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名ばかり管理職の残業

1、名ばかり管理職の人が、残業代を取り戻せた事例はある?

ベリーベストでの解決事例のご紹介

ベリーベストでは、名ばかり管理職(管理監督者に該当しないのに,該当するものとして会社から残業代が支払われない方)として働いている方の残業代を取り戻した事例が多数ございます。その一部を紹介します。ぜひ参考にしてください。

勤務状況や契約内容により、残業代は大きく異なる

同じ業界・似たような職業であっても、勤務時間・雇用形態・契約内容などによって、実際に取り戻せる金額は大きく異なります。これらはあくまでベリーベストで解決した事例を一部ご紹介したものです。ご注意ください。

自分の残業代はいくら?と思ったら弁護士へ!

「自分の残業代はいくら?」「計算がめんどくさい!」と思ったら、弁護士に相談してみましょう。
正確な残業代は、勤務記録や雇用契約書などの証拠をそろえた上で、法的な根拠に基づいて計算をする必要があり、非常に手間も時間もかかる大変な作業です。
ですが、弁護士に依頼すれば証拠集めのアドバイスから残業代の計算まで、全てお任せでOK!現在、手元に証拠がなくても大丈夫。気軽に相談してみましょう。

解決事例 一覧はこちら

2、こんな場合残業代は取り戻せる?弁護士が判定!

管理監督者でなければ、残業時間次第で管理職手当以外に残業代の支払いが必要

「あなたは管理職です」と言われていたとしても労働基準法上の管理監督者にあたらなければ、残業代を貰う権利があります。自分が管理監督者であるのか判断がつかない場合は、弁護士にご相談ください。

管理監督者でなければ、残業代は請求できる

「店長は管理監督者だから」という言い分で残業代の支払いを拒む会社は多くありますが、店長であっても管理監督者に該当せず、残業代請求できるケースも数多くあります。悩んだら弁護士に相談しましょう。

管理監督者でなければ、休日手当は出る

本当に「管理監督者に該当する」のあれば休日出勤手当は適用除外となるため支払われません。しかし、店長であっても実際には管理監督者に該当しないケースも多くあります。疑問に思ったら弁護士に相談しましょう。

管理監督者でも深夜労働の割増賃金は適用される

深夜労働に対する割増賃金は、管理監督者か一般の労働者かにかかわらず、支払われるべきものです。詳しくは「名ばかり管理職」のコラムをご覧ください。

よくある質問 一覧はこちら

3、名ばかり管理職は残業代を払ってもらえない?

管理職でも残業代を払ってもらえる可能性があります。

「最近残業は多いし、休みの日にも出勤しなくちゃ仕事が終わらないよ。残業代を払って欲しいけど私は課長だから残業代は出ないんだよね…。時給を計算してみたら部下よりも安くなっちゃったよ。」

管理職のあなた、一度はこんな思いをしたことはありませんか?
実はそんなあなたにも残業代を払ってもらえる可能性があります!

(1)管理監督者とは?

法律上、残業代を支給されない管理職を「管理監督者」といいます。
この「管理監督者」とは、原則として、

  • 出勤・退勤の時間の自由がある
  • 職務について権限・責任がある
  • 一般社員よりも優遇された給与を支払われている

といった条件に当てはまる人を言います。

つまり、「いつ出勤して、いつ退勤するか自分で決めることができ、だからといって減給処分されてしまうわけでもなく、仕事内容について大きな権限と責任があり、なおかつ、給与を一般社員よりもたくさんもらっている」ような人であれば、「管理監督者」となり得ますが、そうでなければ、たとえどのような役職名がついていても、「管理監督者」とはならないので、残業代が発生します。

ところが、管理職と呼ばれる人の多くが法律上の「管理監督者」ではなく、「会社が管理職と呼んでいるだけ」のいわゆる「名ばかり管理職」なのです。

出勤・退勤時間の自由はなく、職務権限もないためほとんど会社の判断に従い、多少の管理職手当の支給を受けているものの、長時間勤務を余儀なくされているから、残業時間に比べて割に合わない。
ひどい場合には、残業代が上乗せされる部下よりも給料が少ないなんてこともあるのです。

(2)名ばかり管理職が問題となった裁判例

日本マクドナルド事件

日本マクドナルドの店長が同社に対し残業代の支払いを求めた裁判で、平成20年1月28日、東京地裁の裁判官は、日本マクドナルドに未払い残業代等として約750万円の支払を命じる判決を言い渡しました。

この判決は、新聞やテレビなどで大きく取り上げられ、これ以降、小売店の店長を中心に「名ばかり管理職」をめぐる裁判等が数多く起こされました。

また、会社側で「管理職」の範囲を見直し、残業代の支払を行うよう変更したケースも多数見受けられます。あなたの会社でも「最近残業代が出るように変更された」なんてことはありませんか?

(3)名ばかり管理職の残業代請求のタイミングは?

退職を考えているなら、残業代請求のチャンス!

退職した会社に対しても、未払い残業代を請求することができます。

「今働いている会社に請求すると、上司から嫌がらせを受けそうだしちょっと…」と思う人も、退職した後の会社に対してならばそんな心配もいらないでしょう。
また、今勤務中の会社を退職する予定であるならば、同時に残業代を請求するのも得策です。

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