【重要】労働だけの特殊なお知らせを掲載します。本番前に非表示対応

ITエンジニア・SEの残業代

1、ITエンジニア・SEで働く人が、残業代を取り戻せた事例はある?

ベリーベストでの解決事例のご紹介

ベリーベストではITエンジニア・SEで働いている方の残業代を取り戻した事例が多数ございます。
その一部を紹介します。

高額な残業代を取り戻している方も!

  • 残業代340万円を獲得!
    IT系企業勤|男性|年齢非公開
  • 残業代300万円を獲得!
    ソフトウェア販売会社勤務|男性|30代
  • 残業代300万円を獲得!
    IT系企業勤|男性|20代
勤務状況や契約内容により、残業代は大きく異なる

同じ業界・似たような職業であっても、勤務時間・雇用形態・契約内容などによって、実際に取り戻せる金額は大きく異なります。これらはあくまでベリーベストで解決した事例を一部ご紹介したものです。ご注意ください。

自分の残業代はいくら?と思ったら弁護士へ!

「自分の残業代はいくら?」「計算がめんどくさい!」と思ったら、弁護士に相談してみましょう。
正確な残業代は、勤務記録や雇用契約書などの証拠をそろえた上で、法的な根拠に基づいて計算をする必要があり、非常に手間も時間もかかる大変な作業です。
ですが、弁護士に依頼すれば証拠集めのアドバイスから残業代の計算まで、全てお任せでOK!現在、手元に証拠がなくても大丈夫。気軽に相談してみましょう。

解決事例 一覧はこちら

2、こんな場合残業代は取り戻せる?弁護士が判定!

課長職であっても残業代を請求できる場合がある

課長職が労働基準法上の管理監督者に該当しなければ、残業代を請求することができます。管理監督者に該当するかどうかは、名称ではなく、経営者と一体的立場にあるかどうかなど、実態に基づいて判断することになります。

「役職者だから残業代は出さない」と言われた場合でも、残業代を請求できる可能性がありますので、弁護士に相談しましょう。

深夜残業は一般的な残業よりも割増率が高い

労働基準法では、労働者が時間外労働をした場合には基礎賃金の1.25倍以上の割増賃金を、深夜労働をした場合には基礎賃金の1.25倍以上の割増賃金を支払わなければならないとされています。
深夜残業の場合には、時間外労働と深夜労働が重複しますので基礎賃金の1.5倍以上の割増賃金が支払われることになります。 深夜残業代が適切に支払われていない場合、弁護士にご相談ください。

退職後でも残業代を請求することは可能

退職後であっても、会社に対して残業代を請求することができます。
ですが、勤怠記録などの残業の証拠を集める場合、在職中のほうが集めやすいものが多いため、できれば、在職中から残業代請求の準備をしておくことがオススメです。

持ち帰り残業に対しても残業代は支払われなければならない

持ち帰り残業についても使用者(雇用主)の指揮命令下におかれていたと認められる場合には、労働時間にあたります。
そのため、使用者(雇用主)の指示によって仕事を持ち帰らざるを得ない状況であった場合には、残業代を請求することが可能です。 持ち帰り残業をしたのに、残業代がついていない場合は、弁護士にご相談ください。

よくある質問 一覧はこちら

3、ITエンジニア・SEの残業が多くなりやすい理由

(1)IT社会になり、システム構築の需要が増えている

大手広告代理店が発表している「日本の広告費」によるとTVへの広告費よりもインターネット広告費が超過しており、Webサイト、メディアの構築を含むWeb制作の需要は高まっています。またスマートフォンアプリや、企業向けシステムの構築などの需要も高く、ITエンジニアやSEの業務は増えるばかりです。

このような状況の中、ITエンジニア・SEとして働く方の中には無理なサービス残業を余儀なくされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「2020年度版 情報サービス産業基本統計調査」によると、ITエンジニアやSEの所定外労働時間、つまり残業時間は、2012年から2014年の3年間の平均は約296時間でした。
一方で2020年の残業時間は230時間と約66時間減少しています。

とはいえ、ITエンジニアやSEは長時間残業が多くなりがちであることには変わりがありません。

(2)ITエンジニア・SEは「発注者側の都合」で残業が多くなりやすい

ITエンジニアやSEが長時間の時間外労働を強いられる主な理由は「発注者側」にあります。
不明確な仕様で発注されるために現場が振り回されたり、予期せぬ仕様変更で作業量が増えたりといった事情により、想定以上に長い残業が発生します。

特に繁忙期には、プロジェクトマネジャーやプロジェクトメンバーといった立場を問わず1か月の残業時間が増えるでしょう。

タイムカードや日報などの残業時間を証明する証拠を会社が破棄していたとしても、ITエンジニアやSEは、業務の性質上、パソコンのオンオフの履歴によって残業をしていたことを立証できる可能性があります。

4、ITエンジニア・SEの残業代請求は弁護士へ

(1)基本的には「弁護士にお任せ」でOK

残業代を請求したいと思っても、日々の業務に追われて体力的にも精神的にも疲れている中、さらにご自身で残業の証拠を集め、直接会社に残業代を請求するのは、時間的にも精神的にも、大きな負担がかかってしまいます。

弁護士に依頼すれば、基本的に「ほとんどの手続きを弁護士にお任せ」でOKです。
本人に代わって、弁護士が会社に残業代を支払うように交渉・手続きを行います。

証拠がきちんとそろっていない場合でも、証拠集めのアドバイスをしたり、会社に勤務時間の記録を開示させた上で、未払いの残業代を計算することができます。
もちろん労働審判・訴訟(労働裁判)などの法的な手続きも、代理人として行うことができます。

また、会社側に「弁護士が出てきたからちゃんと対応しなければマズイ」というプレッシャーを与え、話がスムーズに進みやすくなります。
何かと理由とつけて残業代を支払おうとしない会社には、法的な観点から反論し、残業代の支払いを求めます。

(2)在宅勤務・テレワークの残業代の悩みにも対応

ITエンジニア・SEの方の中には、新型コロナの影響で「在宅勤務・テレワークになった」という方も多くいらっしゃるでしょう。

ですが在宅勤務・テレワークだと、正しい勤怠管理がされておらず、本当は仕事をしているのに、「在宅で本当に働いたかが分からないから、残業代は支払わない」というような言い分で、残業代が支払われないケースも存在します。

そういった在宅勤務・テレワークの場合でも、残業代の支払いを求めることができる可能性がありますので、弁護士に相談しましょう。

在宅勤務・テレワークについて、詳しくはこちらをご覧ください。

(3)残業代が出ないのは「当たり前」ではない。まずは相談してみよう

ITエンジニア・SEは、その残業の多さから、いわゆる「ブラック」と言われることもあり、「残業代が出ないのはしかたない」「残業が出ないのが当たり前の会社だから」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、残業代がもらえないのは「当たり前」のことではありません。
残業代請求は、法律で定められている労働者として当然の権利です。
諦めず、まずは弁護士にご相談ください。

5、関連コラム・関連コンテンツ

関連コラム

ITエンジニア・SEで働く方に多いお悩みについて、弁護士がコラムで解説!
あなたの悩みが解決できるかもしれません。ぜひご覧ください。

弁護士コラム 一覧はこちら

関連コンテンツ

ITエンジニア・SEに多い働き方の、残業代請求のポイントを弁護士が解説しています。

追加費用0円で家族も補償対象に 月額2,950円で弁護士費用を補償

弁護士費用保険のススメ

今すぐには弁護士に依頼しないけれど、その時が来たら依頼を考えているという方には、ベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。

何か法律トラブルに巻き込まれた際、弁護士に相談するのが一番良いと知りながら、どうしても費用がネックになり相談が出来ず泣き寝入りしてしまう方が多くいらっしゃいます。そんな方々をいざという時に守るための保険が弁護士費用保険です。

ベンナビ弁護士保険に加入すると月額2,950円の保険料で、ご自身やご家族に万が一があった場合の弁護士費用補償(着手金)が受けられます。残業代請求・不当解雇などの労働問題に限らず、離婚、相続、自転車事故、子供のいじめ問題などの場合でも利用可能です。(補償対象トラブルの範囲はこちらからご確認ください。)

ご自身、そして家族をトラブルから守るため、まずは資料請求からご検討されてはいかがでしょうか。

ベンナビ弁護士保険に無料で資料請求する

提供:株式会社アシロ少額短期保険 KL2022・OD・214