ご相談に至った経緯
Aさんは、医療系の専門職として勤務していました。
入社後、Aさんは、自分自身の仕事はきちんと対応していました。
しかし、同僚と一緒に仕事をする際、仕事のやり方について、意見が対立することが何度かありました。
ある日、Aさんは、突然上司から呼び出されました。
上司からは、Aさんと他の同僚の関係性が良くない、これ以上職場にいてもらったら困るのでAさんには辞めてほしいと言われました。
Aさんは、医療系の専門職として勤務していました。
入社後、Aさんは、自分自身の仕事はきちんと対応していました。
しかし、同僚と一緒に仕事をする際、仕事のやり方について、意見が対立することが何度かありました。
ある日、Aさんは、突然上司から呼び出されました。
上司からは、Aさんと他の同僚の関係性が良くない、これ以上職場にいてもらったら困るのでAさんには辞めてほしいと言われました。
Aさんとしては、突然の退職勧奨だったので、びっくりすると同時に、なぜ自分が辞めなければいけないのかという思いを持ちました。加えて、会社からなるべく早く決めるように言われていました。
そこで、Aさんは、今後会社からの退職勧奨にどう対応していけばいいか相談するため、法律事務所に行きました。
弁護士は、今まで会社からAさんに対し一度も注意指導がされたことがないことを踏まえると、退職勧奨を拒否して解雇されたとしても無効となる可能性が高いことを説明しました。
Aさんは、会社からの不当な退職勧奨に屈することなく、解決金交渉をするため、弁護士に交渉を依頼しました。
弁護士は、会社に対し、退職勧奨を直ちに止めること、退職勧奨の根拠となっている具体的な理由を明らかにするよう求めました。
その上で、開示された内容を踏まえると、解雇されたとしても無効となる可能性が高いことを説明しました。
弁護士は、粘り強く交渉を重ねるとともに、復職する場合の条件交渉と金銭解決の交渉を同時並行で行いました。
その結果、500万円の解決金で合意退職することで交渉がまとまりました。
Aさんも納得できる解決ができたことで、次の新たな道に進むことができました。
1人で悩むより、弁護士に相談を