ご相談に至った経緯
相談者は、相談後に当時の勤務先を退職する予定でした。
もっとも、当時の勤務先は、過去に従業員が退職する際に、当時の勤務先とトラブルになったことがあったそうで、ご自身が退職されるにあたっても、当時の勤務先とトラブルになることを心配されていました。
相談者は、相談後に当時の勤務先を退職する予定でした。
もっとも、当時の勤務先は、過去に従業員が退職する際に、当時の勤務先とトラブルになったことがあったそうで、ご自身が退職されるにあたっても、当時の勤務先とトラブルになることを心配されていました。
相談者の希望は、当時の勤務先の円満な退職と、支払われるべき給与・退職金全額の支払いでした。
そこで、弊所は、退職前のご相談の時点でご依頼いただき、実際に退職についてのアクションを起こす前に、退職のアクションを起こすタイミングや、当時の勤務先への連絡方法等を協議しながら、退職に向けて進めることとしました。
ご依頼後、依頼者が今後出勤しなくても問題ない状況となったため、
・弊所弁護士から当時の勤務先に、相談者が退職をすること
・今後は退職日まで有給休暇を使用すること
・引き継ぎが必要な場合は弁護士を介して行うこと
・支払われるべき給与及び退職金全額の支払いを求めること
を、内容証明郵便で連絡しました。
弁護士から書面を送付したことが功を奏し、大きなトラブルもなく、無事に、書面発送後は依頼者は一度も出勤することなく退職ができ、また、支払われるべき給与と退職金は全額の約600万円が支払われました。
1人で悩むより、弁護士に相談を