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製造業の残業代

こんな職業の方が対象です

工場での加工業務(鍛造、旋盤、研磨、塗装、溶接、分解、リサイクル、クレーン・フォームリフト作業など)、工場での軽作業(ピッキング作業、検査・検品作業、梱包、シール貼り、組み立て、加工、仕分け、梱包など)、設備保全、メンテナンス、設備管理、設計・生産管理など

1、製造業で働く人が、残業代を取り戻せた事例はある?

ベリーベストでの解決事例のご紹介

ベリーベストでは製造業で働いている方の残業代を取り戻した事例が多数ございます。
その一部を紹介します。

高額な残業代を取り戻している方も!

  • 残業代524万円を獲得!
    食料品工場|男性|40代
  • 残業代500万円を獲得!
    金属加工業|男性|50代
  • 残業代370万円を獲得!
    製菓工場|女性|30代
勤務状況や契約内容により、残業代は大きく異なる

同じ業界・似たような職業であっても、勤務時間・雇用形態・契約内容などによって、実際に取り戻せる金額は大きく異なります。これらはあくまでベリーベストで解決した事例を一部ご紹介したものです。ご注意ください。

自分の残業代はいくら?と思ったら弁護士へ!

「自分の残業代はいくら?」「計算がめんどくさい!」と思ったら、弁護士に相談してみましょう。
正確な残業代は、勤務記録や雇用契約書などの証拠をそろえた上で、法的な根拠に基づいて計算をする必要があり、非常に手間も時間もかかる大変な作業です。
ですが、弁護士に依頼すれば証拠集めのアドバイスから残業代の計算まで、全てお任せでOK!現在、手元に証拠がなくても大丈夫。気軽に相談してみましょう。

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2、こんな場合残業代は取り戻せる?弁護士が判定!

退職のタイミングで残業代を請求することはできる

残業代の請求はいつでもすることができ、「退職のタイミングで残業代を請求しよう」という方は多数いらっしゃいます。 またコロナが理由で解雇されそうな場合、不当解雇にあたる可能性があります。ぜひ、あわせて弁護士にご相談ください。

弁護士が会社に証拠開示の請求をし、残業代を請求できるケースもある

残業代を請求するためには、残業をしたという証拠が必要ですが、手元に証拠がなかったとしても、弁護士が会社に対して証拠の開示を請求することによって、証拠を集めることができる場合もあります。 現在、証拠が手元にない場合でもまずは弁護士に相談をしてみましょう。

深夜残業は通常の残業よりも割増率が高い

労働者が時間外労働をした場合には基礎賃金の1.25倍以上の割増賃金を、深夜労働をした場合には基礎賃金の1.25倍以上の割増賃金をしはらう必要があります。 深夜残業の場合には、時間外労働と深夜労働が重複しますので基礎賃金の1.5倍以上の割増賃金が支払われることになります。

シフト制であっても残業代は発生する

シフト制が採用されている場合でも、1日8時間、1週40時間の法定労働時間を超えて労働をした場合には、残業代を請求することが可能です。 シフト制では、深夜労働も多く割増率の計算も複雑になります。正確な残業代を計算するためにも弁護士に相談をするとよいでしょう。

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3、製造業の残業時間が長くなる理由

(1)製造業は長時間労働が常態化している

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」(令和3年2月確報)によると、製造業の所定外労働時間、つまり残業時間は平均13.3時間と他の業種と比較すると長い状態です。

また、古いデータにはなりますが総務省の労働力調査(平成27年)によると、製造業で働く方のうち、1週間の就業時間が60時間を超える方の割合は7%。
そして生産工程に従事している方のうち、1週間の労働時間が43時間を超えている方の割合は、65.2%、49時間を超えている方の割合に絞っても32.9%と非常に多い状態です。

製造業においては、他の業種と比較すると、出勤している時間が長く、長時間労働が常態化している現状がうかがえます。未払い残業代があるとして、指導が入った事業所も少なくありません。

(2)製造業は繁忙期や短納期の仕事を受注した際に残業が発生しやすい

中小企業庁調査によると、製造業は世相や季節的な要因で繁忙期が発生する企業もあり、また顧客の要望に応えるために短納期での受注が頻繁に起きる傾向にあります。
繁忙期や短納期での受注が発生したときは、残業をしなければ顧客への納品がままなりません。

たとえば2020年以降、新型コロナの影響を受け、マスク・医療従事者が使用する防護服などの医療用品の需要は大きく高まりました。新型コロナウイルスが日本に上陸したばかりの頃は、マスク工場が24時間フル稼働の体制で生産していることがニュースでも報道され、話題になりました。
また、在宅勤務・テレワークで働くというライフスタイルの変化によって、冷凍食品・机・椅子・パソコン用品といった商品の売れ行きが伸び、生産量も増えています。

このように製造業は、世相や生活様式の変化を受けやすく、急に長時間労働になり残業が多くなりやすい業種といえます。

(3)2交代制やシフト制、人手不足も残業が多くなりやすい要因に

そもそも、生産計画が2交代制かつそれぞれのシフト勤務者が残業をする前提であることも多く、残業時間が増加する要因となっています。

さらに製造業は人手不足が常態化しています。
平成14年に1202万人あった製造業従事者の人口は、令和元年時点で1063万人であり、上がったり下がったりを繰り返しながら、徐々に減少していますし、ここ数年の有効求人倍率は1.2倍を超えている状態です。

このような状況から、製造業従事者は長時間労働を強いられることが多く、またコストダウンの観点やなどから残業代が支給されないケースも少なくありません。

4、製造業で残業代の悩みがあれば、弁護士に相談してみよう

現在、製造業に関わっている方で、未払い残業代に悩んでいる方は弁護士への相談をおすすめします。

「1日8時間、週40時間」を超える労働の場合は、残業代を請求できる可能性があります。残業をしていたことがわかる証拠があれば、請求できる可能性がありますので、タイムカードなどの証拠を集めてみましょう。

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