労働基準監督署へのメール相談は可能です。
ただし、正確には相談というより情報提供という形です。
労働基準監督署では、窓口での相談、電話での相談、メールでの情報提供、の3つの方法での相談に応じています。
メールであれば、時間を気にせず気軽に行うことができますので、仕事が忙しく、窓口や電話での相談が難しいという方は、まずはメールでの情報提供を利用してみるとよいでしょう。
もっとも、メールでの情報提供は
「労働基準関係メール窓口」に相談内容を投稿するという形で行いますが、労働者からの相談内容について、労働基準監督署から回答が来ることはありません。
また、あくまでも情報提供という形で処理されてしまいますので、会社に対して直ちに指導・勧告・助言などの行政指導をしてくれるというわけでもありません。「労働基準法違反の疑いがあり、早く対応してもらいたい」という場合には、メールでの情報提供ではなく、労働基準監督署の窓口や電話での相談を検討しましょう。
弁護士への相談も検討を
労働基準監督署は、労働者の個人的な問題の解決のために動いてくれるとは限りません。
個人的な問題について相談・対処をしてほしい場合は、弁護士への相談がおすすめです。
べリーベスト法律事務所では、電話相談・オンライン相談のご対応も可能です。
お気軽にお問い合わせください。
※内容により電話相談・オンライン相談ができない場合もございます
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また、労働基準監督署と弁護士の対応の違いについて、詳しくはこちらをご覧ください。
よくある質問
労働基準監督署と、弁護士に無料相談するのは、どんな違いがありますか?