労働基準監督署には、匿名で相談や通報をすることも可能です。
具体的な方法としては、メールや電話などで相談したり違反内容を告げたりすることができます。
電話などによって匿名で相談した場合、アドバイスをもらえる可能性はありますが、それだけで実際に労働基準監督署に調査等の対応をしてもらうことは難しいでしょう。
労働基準監督署へは日々多くの報告が寄せられており、実名を明かして実際に資料をもって相談に訪れた事例の方が信憑性や緊急性が高いと認識され優先されるからです。
問題を解決したい場合には、具体的な証拠をそろえ、労働基準監督署に相談に行くことをお勧めします。
当事務所でも、弁護士があらゆる労働問題のご相談を承っております。「会社にバレないか心配」という方でも、ご安心ください。
ご契約をいただき会社との交渉や法的手続きを開始するまで、会社にご相談いただいた内容を知られることはありません。
ぜひお気軽にご相談ください。
労働基準監督署について、詳しくはこちらのコラムをご覧ください。
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