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第1話  弁護士と労働基準監督署の違いとは

第1話/弁護士と労働基準監督署の違いとは
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漫画では話しきれなかった
もうちょっと詳しい解説

個人の解雇問題について労基署に相談しても、対応してもらえないことが多いって本当ですか?

本当です。
なぜなら、個人的な問題を解決することが、労基署の本来の役割ではないからです。

詳しい解説

労働基準監督署と弁護士の大きな違いは、その役割です。

労働基準監督署

監督している地域の企業が、労働関連法令を守っているか、監督する機関です。

たとえば、最低賃金以下の給料で人を雇っていた場合や、残業代がきちんと支払われていない場合などは、その法律違反を是正するために、その会社の調査や是正勧告を行うことがあります。

労働者が自分の問題を相談すれば、問題解決のアドバイスをもらうことはできるでしょうし、労基署が会社に問題点を指摘することによって自身の問題も解決されることもあるかもしれませんが、労基署がその問題を解決するために労働者と会社の間に立って解決の仲裁をしてくれるということではありません。

弁護士

一方、弁護士は労働者個人の問題解決のために、会社に対して働きかけを行います。 具体的には、以下のようなことができます。

  • 依頼者が持ってきた証拠が、会社と戦う際に利用できるか、どのように使うべきか、証拠を適切に判断できる
  • 証拠がない場合、集め方のアドバイスができる
  • 残業代の正確な計算ができる
  • 会社に対して法的根拠を持って交渉ができ、無視をしても訴訟等の法的手続をとられることになるため、会社も無視しにくい
  • 会社と労働審判や訴訟(裁判)になったときにも、依頼者の代理人となれる

など

弁護士に依頼するメリットについては、こちらで詳しく解説しています。
ご自身の労働問題を解決したい方は、ぜひ弁護士にご相談ください。

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労働基準監督署の解説まとめ

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