ご相談に至った経緯
Aさんは、ガソリンスタンドに勤務していました。1日8時間以上の労働をすることもありましたが、会社から残業代が支払われたことはありませんでした。
残業代が支払われないことに疑問を持ち相談に来られました。
交渉により、550万円の残業代を獲得し、解決
Aさんは、ガソリンスタンドに勤務していました。1日8時間以上の労働をすることもありましたが、会社から残業代が支払われたことはありませんでした。
残業代が支払われないことに疑問を持ち相談に来られました。
Aさんの希望は、
・残業代が発生しているか知りたい。
・もし、発生している場合には、会社に請求して欲しい。
というものでした。
残業代の計算には、契約書や就業規則、給与明細、タイムカードなどが必要ですが、Aさんは、給与明細を一部保管しているのみでほとんどの資料を持っていませんでした。
そこで、弁護士から会社に対し、残業代の計算に必要な契約書やタ就業規則、給与明細書、タイムカード等の開示を求めました。
会社に資料の開示を求めたところ、会社にも弁護士がつきましたが、交渉の末資料を開示してもらえることになりました。
資料をもとに残業代の計算をしたところ、残業代が発生している見込みとなったので、こちらの計算結果をもとに会社に対し残業代を支払うように請求しました。
会社の弁護士から本件の事業場は特定の事業場にあたり本件の週の法定労働時間は40時間ではないという主張や、タイムカードを実際よりも遅く打刻しているという主張もありましたが、最終的には、こちらの計算を大筋認め、残業代を支払うという合意に至りました。
今すぐには弁護士に依頼しないけれど、その時が来たら依頼を考えているという方には、ベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。
何か法律トラブルに巻き込まれた際、弁護士に相談するのが一番良いと知りながら、どうしても費用がネックになり相談が出来ず泣き寝入りしてしまう方が多くいらっしゃいます。そんな方々をいざという時に守るための保険が弁護士費用保険です。
ベンナビ弁護士保険に加入すると月額2,950円の保険料で、ご自身やご家族に万が一があった場合の弁護士費用補償(着手金)が受けられます。残業代請求・不当解雇などの労働問題に限らず、離婚、相続、自転車事故、子供のいじめ問題などの場合でも利用可能です。(補償対象トラブルの範囲はこちらからご確認ください。)
ご自身、そして家族をトラブルから守るため、まずは資料請求からご検討されてはいかがでしょうか。
提供:株式会社アシロ少額短期保険 KL2022・OD・214