【重要】労働だけの特殊なお知らせを掲載します。本番前に非表示対応

よくある質問

残業しているのに会社に強要されて残業していないと虚偽報告しています。残業代を取り戻せますか?

依頼者

ほぼ毎日残業をしていますが「自主的に会社に残って残業をしている」という書類を強制的に書かされています。ですが、実際には会社都合による残業です。このような場合でも残業代は取り戻せますか?

弁護士

自主的に残業をしている旨の書類があっても、その書面作成が強要されたものであれば残業代を請求することができる可能性があります。

たしかに、会社が「帰宅するように」と言っているのに労働者が自ら望んで残り、机周りを整理したり勉強したりしている場合には、使用者の指揮命令下にある労働とはいえず、残業代を請求することはできません。

しかし、仕事が忙しく所定の労働時間内に終わらないので、やむなく残業している場合には、会社の指揮命令下にある労働として、残業時間となります。

会社が労働者に対して「自主的に残業をしています」という書類を書かせても、真実と異なる内容であれば無効であり、残業した分の未払い賃金を会社に請求できます。今後はそのような書類は書かずに残業代請求する姿勢を明確にするのが良いでしょう。
このような場合、すぐに弁護士にご相談をいただくことをお勧めします。

残業の強要を拒否できるケースについて、詳わしくはこちらのコラムをご覧ください。

【関連コラム】
残業の強要を拒否することは可能なのか?違法な残業命令について解説

追加費用0円で家族も補償対象に 月額2,950円で弁護士費用を補償

弁護士費用保険のススメ

今すぐには弁護士に依頼しないけれど、その時が来たら依頼を考えているという方には、ベンナビ弁護士保険への加入がおすすめです。

何か法律トラブルに巻き込まれた際、弁護士に相談するのが一番良いと知りながら、どうしても費用がネックになり相談が出来ず泣き寝入りしてしまう方が多くいらっしゃいます。そんな方々をいざという時に守るための保険が弁護士費用保険です。

ベンナビ弁護士保険に加入すると月額2,950円の保険料で、ご自身やご家族に万が一があった場合の弁護士費用補償(着手金)が受けられます。残業代請求・不当解雇などの労働問題に限らず、離婚、相続、自転車事故、子供のいじめ問題などの場合でも利用可能です。(補償対象トラブルの範囲はこちらからご確認ください。)

ご自身、そして家族をトラブルから守るため、まずは資料請求からご検討されてはいかがでしょうか。

ベンナビ弁護士保険に無料で資料請求する

提供:株式会社アシロ少額短期保険 KL2022・OD・214