- ベリーベスト法律事務所
- 社会保険労務士法人ベリーベスト
ベリーベストに入所する前は、裁判官を35年余り、公証人を9年程しておりました。
裁判官時代は、当初は支部の勤務が多かったこともあり、民事、刑事、家事、少年と裁判事務一般を担当しておりましたが、任官して15年程を過ぎてからは、もっぱら民事事件を担当するようになりました。そして仙台と千葉では裁判長を勤め、また、東京高裁にも通算8年程在籍いたしました。
そして、最後は福島家庭裁判所長として、もっぱら司法行政事務に携わっておりました。公証人としての仕事は、遺言や離婚の公証証書の作成や会社定款の認記などですが、仕事の比重としては遺言公証証書の作成が一番大きかったです。私の勤務していたところは、溝ノ口公証役場というところでしたが、とても繁忙であり、休みも年に3~4日しか取れない状況でしたが、仕事はとても充実していたと思います。
ベリーベストに入所した理由は、ホームページなどを見て、誰もが気軽に相談でき、また、コストパフォーマンスの高い仕事をするというベリーベストの理念に共鳴したことによるところが大きかったです。
入所して良かった点は、代表をはじめとする先輩弁護士がとても親身になって対応してくれたのと同僚、後輩弁護士の方々もとても明るく、礼儀正しく接してくれることです。また、パソコンや携帯電話の無償支給など、福利厚生面も大変充実していると感じました。
入所後のベリーベストの印象ですが、とても活気があり、また、パラリーガル、事務局の方々との連携がうまくいっており、組織体として、大変よい形で機能していると感じております。
裁判官を経験した者として、事件を受任する際にも、常に当事者の立場を一歩離れて、できるだけ客観的に物事を見ることが大事ではないかと考えております。
また、若手の弁護士の方々には、個々の事件が裁判官にはどう見えるのか、また、東京の勝ち負けの予測、控訴審での結論の動く可能性などについて、意見を求められれば、長い裁判官としての経験を活かし、助言やアドバイスをする機会を与えていただければ幸いです。どうぞ、何でもお気軽に御相談ください。
大変活気のある、また、やりがいのある職場だと感じております。
この中で、私も弁護士として、どんどん成長していくことを目指すとともに、若い活気のある方も、また私みたいに裁判官あるいは検察官を経験した方も、どんどんベリーベストにご入所していただき、事務所をより一層大きく発展させていただきたいと思います。