- ベリーベスト法律事務所
- 社会保険労務士法人ベリーベスト
全国にオフィスがあるため、
実績や評価が途切れることなくキャリアを形成することが可能です。
ご家庭の事情やご自身のライフスタイルに合わせて、時短勤務や出勤時間を選択することができます。
ベリーベストでは、出産休暇・ 育児休暇制度を設けておりますので、安心して働くことができます。
ベリーベスト法律事務所の各種制度・取り組みをご紹介します。
一人ひとりのキャリアや成長、ワーク・ライフ・バランスを実現させるためにさまざまな制度を整えています。
原則 土・日・祝が休日となります。
最大5日間の夏季休暇を取得できます。
事務所指定の日数、年末年始休暇があります。
最大10日間のリフレッシュ休暇が付与されます。
勤続満10年の方は、永年勤続休暇を5日間取得できます。以降、勤続10年が経過する毎に、5日間取得できます。
また、勤続満5年で3万円相当、勤続満10年で5万円相当、勤続満20年で10万円相当の記念品を贈呈しています。
結婚休暇として5日間の休暇を取得できます。
出産休暇、育児休暇を取得できます。休暇取得後に復職し、活躍している方が多数います。
弁護士会への入会金補助制度として、一律6万円の補助があります。
100万円の貸付金制度があります。用途の指定はありませんので、自由に使用していただけます。
役職手当、支店手当、支店長手当などがあります。
また、事務所要請による異動時の引っ越し代や新たに住居を借りる場合の初期費用の負担、新規登録弁護士会と現在の弁護士会との会費の差額負担なども行っています。
心身の不調や健康に関する相談がある場合は、産業医との面談を受けることができます。
午前10時~午後5時
育児や介護など個々の事情に合わせて時短勤務を行うことができます。実際に、時短勤務制度を利用しながら活躍している方もいます。
弁護士・パラリーガルを問わず、毎月、グループ全体の中で活躍した人・部署を表彰する制度があります。また弁護士を対象に、年間を通して活躍した人を表彰する制度もあります。
サークル活動を行う場合は、活動費が支給されます(支給には要件があります)。バスケットボール、ゴルフ、テニス、釣り、野球などのサークルが活動しています。
年に数回、グループ全体での大規模な懇親会があります。
福利厚生倶楽部RELO CLUBに加入しています。旅行やレジャー、ショッピングなど数多くのサービスを受けることができます。
各分野で定期的に勉強会を開催しています。勉強会を通して各分野の知識を深めることができるだけでなく、全国各オフィスの弁護士のノウハウや知識を得ることができます。
東京本店の図書スペースにはさまざまな書籍があり、貸し出しも可能です。専用ページから蔵書検索ができ、東京本店から支店への郵送貸し出しも行っています。また各支店でも書籍を購入しています。
他にも、弁護士ドットコムライブラリーの利用も可能ですので、効率的に書籍を検索することができます。
TKCローライブラリー、Westlaw Japan、判例秘書INTERNETを利用して検索することができます。
執務に必要となる、ノートパソコン、iPhone、ノイズキャンセリング機能付きのAirPodsPro(希望者)を貸与しています。
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一般的な弁護士としての業務と南関西のエリアマネージャーとしてマネジメント業務に従事しています。エリアマネージャーとしての業務は多岐にわたりますが、担当しているオフィスの所長の相談に乗ったり、在籍している弁護士の案件管理、後輩指導などが中心的業務です。
南関西のエリアマネージャーを拝命する前は、大阪・福岡・名古屋とさまざまなオフィスを異動してきました。各オフィスでは、所長やエリアマネージャーとしてマネジメント業務を行ったり、一弁護士としても業務にあたっていました。
このように私が異動しているのは、夫が裁判官で、3年に1回のペースで転勤しなければならない事情があるためです。そのためベリーベストでは、夫の転勤先に合わせて、オフィスを異動させてもらっています。珍しいケースかもしれませんが、このような働き方を認めてもらっているおかげで、キャリアが途切れることなく、弁護士として長く働き続けることができています。
ベリーベストに入所する前の話ですが、ちょうど夫の転勤で旭川にいました。
その頃、私は弁護士として働きたいという気持ちと同時に、子どもが欲しいという思いもありました。しかし、夫は裁判官ですから3年のサイクルで異動してしまいます。仮に旭川にある事務所に入れていただいたとしても、産休や育休を取ることになれば、3年のうち1年くらいしか事務所に貢献できません。そのため、やむを得ず弁護士登録を抹消し、出産や育児に専念することにしました。
それから3年が経ち、子どもが1歳になったタイミングで、夫の転勤先が関西方面に決まりました。弁護士としての仕事を再開するか悩んでいた頃、酒井先生から連絡をいただきました。酒井先生とは同期で、修習地も班も同じだったということもあり、弁護士になってからもずっと仲が良かったのです。
酒井先生から、弁護士として復帰しないのかと聞かれたのですが、3年のサイクルで異動しなければならないことや、当時1歳の子どもがいたため、時短勤務をせざるを得ない事情を私は抱えていました。
そのような悩みや事情を伝えたところ、「ぜひ、ベリーベストに」と誘われました。「大阪に行くなら、ぜひ大阪の所長やってください。朝から晩まで働かなくても、今までのキャリアを生かして、後輩を指導してくれれば、16時まででも働けますよ。」と言っていただいたことが、入所を決めたきっかけですね。
その言葉通り、私は大阪オフィスで勤務することになり、当時は10時~16時までで働かせていただきました。本当にありがたかったです。
当時、ベリーベストのように全国にオフィスを持つような事務所はなく、弁護士法人という制度も今ほど活用されていませんでしたので、法律事務所の各拠点という概念自体が頭にありませんでした。そのため、ゆく先々で就職活動をして、そのたび事情を説明しなければならないと考えていたので、弁護士として働くにはなかなか厳しい状況だと感じていました。
夫に単身赴任でもしてもらわないと、自分の弁護士としてのキャリアは途切れてしまうので、当時は不安に感じていましたし、非常に悩みました。
また産休や育休という意味では、自分のキャリアをどう繋げていくのかは、どの女性弁護士もすごく悩んでいました。当時は女性弁護士がまだまだ少なかった時代です。女性の弁護士の中では、先輩女性弁護士の経験談を聞きながら、出産・育児と仕事の両立や乗り切り方を聞く会が催されるくらいみんな悩みを抱えていました。
さらに私の場合、3年で転勤があるという特殊な事情も抱えていたため、まるで三重苦のような状況でした。
入所当時は、オフィスの拠点も限られていましたし、当然、 所属する弁護士や職員の数も全然違いました。しかし、今は 組織としてかなり大きくなってきました。入所当時の私では全く想像もつかない変化です。
事務所内の制度について、代表たちがさまざまな取り組みを行うなかで、さらに働きやすくなりました。それに伴い、さまざまなキャリアを持っている方や女性弁護士の入所もかなり増えたと感じます。
またコアタイムという制度は当時からありましたが、代表の考えとして、良いものは積極的に取り入れるという姿勢なので、その辺りは当時から柔軟に対応していたと思います。 ただ、弁護士全員がコアタイムを選べるようになったのは、ここ数年ですね。当時、時短勤務などをする場合は、個別に代表とお話しをして、個別の契約を結んでいました。今はコアタイムを選べるのですごいですよね。こういった制度を整えている法律事務所は多くないのではないでしょうか。
一番は、子どもが病気をしたときの仕事との両立です。
私の場合は、夫婦共働きですし、転勤族のため両親や親戚が近くにおらず、頼れる人が全くいない状況でした。そのため、子どもが病気になったとき、どうやってやりくりするかは非常に悩みました。
特に子どもが1歳~2歳の頃は、事務員さんと一緒に裁判所までベビーカーで連れて行ったこともあります。いま思えば、とても悪いことをしたなぁと思います。しかし弁護士の仕事は、代わってもらえる仕事ではありませんので、なんとか乗り切ったという感じです。
あとは、仕事の時間をセーブしなければならないことにも、当時は非常に悩みました。
私自身は睡眠時間さえ確保できれば、長時間仕事をすることは苦じゃないのですが、自分がここまでやりたいと思っていても、育児のために1日に働ける時間は限られてしまいます。そこの配分を決めるまでは、気持ちが不安定になることもありました。
本当に仕事が忙しくて切羽詰まってしまうと、子どもから求められても、仕事を優先してしまうこともあります。そうすると「もう少し聞いてあげたらよかったな……。」と思うことも多いです。仕事はきちんとこなしつつも、子どものこともおろそかにしてはいけないなと思うので、そこのバランスが難しいですね。
今は子どもが小学生になりましたので、少しだけ育児も落ち着きました。しかしすべての時間を仕事に使えないという状 況に変わりはありませんので、短い時間で効率よく集中的に業務を行うように心がけています。
弁護士としての業務で私がクレームを出すと、「代表出せ~」 になっちゃいますので(笑)、しっかりと仕事をこなし、他の弁護士が弁護過誤を起こさないように気を配るようにしています。あとはパラリーガルの方が気持ちよく働けるように、環境を整えるようにしています。事務所環境をより良くしようという思いはあるのですが、今はなかなか実行に移せないところもありもどかしく感じる部分もあります。しかし何事も完璧にこなすことは難しいと思いますので、まずは「できることをできるだけ」と思って日々取り組んでいます。
育児と仕事の両立は大変ですが、ベリーベストでは、子どもを2人出産している女性弁護士の方はかなり多いですし、柔軟に育児・出産休暇を取得できる環境だと思います。男性弁護士も、早めに出勤し、早めに帰宅することで、お子さんのお迎えに行っている方もいます。いずれの先生も事務所内で活躍している弁護士の方ばかりです。時短勤務になると、その分働く時間は短くなりますが、集中して仕事に取り組みますので、優秀な方が多いですね。
今、短い時間でしか働けないという事情を抱えている先生も多いと思います。しかし、そのような時間は、いつまでも続くわけではありません。たとえば、子どもだったらいつかは大きくなり、だんだんと親の手から離れます。そういう意味では、個別の事情に配慮してもらいながら働くということが、ベリーベストでは可能です。短い時間で働きたいといった条件でも、「私はこういう部分で事務所に貢献できる」というものがあれば、そこは堂々と時短勤務希望であることをお伝えていただければと思います。弁護士を長く続けるために、一時的に時短という選択肢があっていいと思いますし、ベリーベストはその事情を汲み取ります。
時短に限らず、希望する働き方があるようでしたら、まずはご相談いただければと思います。
出社後は、メールを返したり、退勤後に届いた書類の確認や、時間があれば起案をします。
調停に行くケースが多いですが、調停に行くと12時ごろまでかかります。
南関西エリアの弁護士やパラリーガルの面接対応をします。
費用の面や事件の進め方など、色々な相談を受けることがあるので、弁護士や所員の相談に対応。
次の裁判に向けての打ち合わせや、新件当番日であれば、法律相談を受けたり、新しく受任したりします。
退勤後、夜の21時くらいまでは家事や育児に追われています。
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現在、北関西のエリアマネジャーとして、各オフィスの所長や弁護士からの相談を受けたり、案件の進捗確認をしたりしつつ、大阪オフィスで他の弁護士と同様に、離婚・労働・刑事・交通事故、あるいは顧問先からの法律相談に対応するなどの業務にあたっています。
弁護士になる前は、12年間ほど検事として任官し、検事7年目で妻と結婚、8年目からは大阪・大津・京都と関西圏で勤務させてもらっていました。ただ、検事は2年から3年おきに転勤があり、京都の次は遠くの地へ異動となるのではないかと思っていました。
妻も仕事をしていましたし、子どももまだ小さかったため、このままずっと転勤生活を続けるのは難しいだろうなということで、検事を退官したのが弁護士になったそもそものきっかけになります。
検事を退官したあと、最初は京都の町弁の事務所で4年半ほど勤務をして、そのあとベリーベスト法律事務所に移籍したという流れになります。
いわゆる町弁のキャリアパスというのは、弁護士会の法律相談で事件を引き受けたり、あるいは社長の集まりに行き、顔を広げて顧問先を増やしたりしながら、できるだけ多くの事件を獲得し、いずれは独立して事務所を大きくしていくというのが一般的な流れかと思います。
ただ、私は検事の仕事を12年間続けてきましたので、いちから町弁としてやっていくには、他の人たちよりも12年分スタートラインが遅れているという状況にありました。またそういったキャリアプランで、どれだけの収入が得られるのかといった見通しも立っておりませんでしたので、町弁として独立するというキャリアプランは現実的になかなか描きにくかったというのもあります。
また、私にとっての財産・価値というのは、これまで培ってきた検事としての経験だろうと思いましたので、そういった部分を高く評価していただける、あるいは自分の経験を大きく生かせる場所がいいだろうと考えました。そんな時、ちょうどベリーベスト法律事務所のことを知りました。当時は検事出身の方もおらず、刑事事件をやりながら大きくなっている事務所でしたので、そこに自分が加われば検事の経験を大きく生かせるのではないかと思い、応募したのが入所のきっかけです。
時短勤務を始めたのは、2019年4月頃からでした。ちょうどその時、妻が大学教員の職を得まして、毎週金曜日に職員会議などがあり、毎週遅くなることが分かりました。子どもも小学校に入ったばかりでしたので、妻が遅くなる金曜日は私が早く帰宅して子どものお世話をしよう、という夫婦間の話し合いのもと決まりました。
時短勤務を希望し、代表にメールを送ったらすぐに快諾いただきました。
毎週金曜日は早く帰れる分、他の日の帰りが遅くなっても、家族に理解を得られやすくなりました。もちろん、平日の子どもの暮らしぶりや様子を知ることができましたし、子どもを通じて、仕事をしているだけではない自分の一面を見つけることができたのも、自分の気持ちの幅が広がったかなと感じています。
また、これまで平日の夜にする家事や育児を妻に任せきりでしたので、少しだけ家事や育児を分担できるようになりましたし、週一日だけでも妻が時間を気にせず仕事をできるということで、妻の喜ぶ姿が見られたことも、時短勤務を始めて良かった点のひとつだと思います。
私自身は、正直ないですね。世の中には、普通に働いて家事・育児されている方も多くいらっしゃいますので、週一日でそんな大変だと言っていたら、罰が当たってしまいます……。
あまり聞いたことがないですね。女性は育児・出産などをきっかけに時短勤務をするケースがいくつもありますが、男性だとなかなか珍しいかもしれません。 独立してやっている方は、自分で始まりや終わりの時間を調節するというのは可能かと思います。
ただ、家庭の事情などで時短勤務をしたいという方は潜在的にいるかと思います。法律事務所で、こうした時短勤務制度というのはあまり聞いたことがないので、その場合は自分の仕事の裁量で調整する必要があるかもしれません。しかし、自分の仕事の裁量で「この日は早く帰る」など回していけるうちはいいのですが、それでは結局周りに気を遣うことになりそうですよね。時短勤務やコアタイム制度などで「この日のこの時間に帰る」というのを明確に宣言した方が、自分の仕事の裁量としてコントロールするより、気兼ねなく帰りやすいというのはあると思います。
はい、そう思います。関西エリアですと、何名か女性で時短勤務の方がいますし、時短勤務でなくても、家庭の事情などで定時ぴったりに帰宅する弁護士もいます。
実際、私が時短勤務をする際には事務所に快諾していただきましたし、もし他の弁護士からそういう相談を受けた場合にも、男女問わずそれは快諾すると思います。
新人弁護士だと、面接時になかなか聞きづらい部分かと思いますが、希望する働き方があればまずはご相談いただければと思います。業界的に、面接などでこういった話を求職者側からすると、「やる気がないと思われるのでは……。」と思う方も多いはずですが、事務所としては優秀な方には長く働いていただきたいですし、多様な働き方を受け入れる柔軟な姿勢があります。もっと業界全体の雰囲気が変化すれば、より選択肢が広がりそうですよね。
あまり変化は感じないですね。事務所の規模は大きくなりましたが、風通しのいい雰囲気は変わらずあります。また時短勤務をしたいと事務所に相談したときにも、すぐに対応してくれましたし、所員からの相談に対してのレスポンスの速さもあります。こうしたフットワークの軽さは、2016年に入所した当時と変わらないですね。
働き方の一つの側面として、自分のやりたいことや希望する働き方などがあれば、ご自身から積極的に発信していただければと思います。それぞれ事情をお持ちの方はいらっしゃると思いますが、所員のそうした希望に対して、事務所は真摯に検討して答えてくれますので、多様性に富んだチームとして一緒に働いていけたらいいかなと思います。
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大規模事務所の弁護士として、多様な案件の経験を積んで、ゼネラリストとしても、スペシャリストとしても成長できると思ったのが入所のきっかけでした。
また、自身のライフスタイルの変化も影響しています。以前は京都市内の法律事務所に勤務していましたが、結婚や子育てといった家庭内の事情が変化したこともあって、弁護士業と子育ての両立が必要になったため、より両立が実現できる環境を模索した結果、ベリーベスト法律事務所に移籍することを決めました。時短勤務や産休育休などの制度が充実しており、子育てに理解のある法律事務所であることは大変魅力的でした。
入所してから現在まで、離婚、相続、労働、事故、刑事、企業法務などさまざまな案件を数多く扱ってきました。中には一刻も早く対応しなければならない緊急性が高い案件も当然ながらあります。そのような時は、土日祝や勤務時間に関わらず、迅速な処理が必要になります。このような働き方は、弁護士であればどの事務所でも共通だと思われます。
私も、依頼者のために最善を尽くすことは、どのような状況下でも最優先事項です。
他方で、弁護士であっても自身の生活があり、家庭の事情もさまざまです。私自身も、夫婦共働きで幼い子どもたちを育てています。また、母校である同志社大学法科大学院において講師としての活動もさせていただいています。そのため、弁護士業だけでなく家庭や講師業との両立が必要な状況で生活をしています。両立は自助努力が前提ですが、それでも対応しきれない場面が生じます。最も大変な場面は、子どもが病気になり看病しなければならないときです。看病の期間も数日で終わる時があれば、数週間に及ぶこともあります。
ベリーベスト法律事務所には、このような家庭の事情に配慮して、柔軟な対応やサポートを得られる環境があります。私は、育児休暇や時短勤務の制度を利用しているわけではありませんが、子育て中であるという事情に配慮していただき、業務に支障が出ない範囲で、在宅勤務や出所時間の変更を柔軟に認めていただいています。
このような対応が可能となる背景には、経営陣や所長弁護士の理解を得やすい事務所の風土があります。また、最新のインターネットツールを利用した執務環境もあります。
何より大きな要因は、全国のオフィスで勤務しているパラリーガルの皆さまの存在です。ベリーベスト法律事務所のパラリーガルの皆さまは、高い専門性を有しており、自分が勤務しているオフィス内だけでなく全国のオフィス間でも連携するチーム力があり、個々の弁護士をサポートしてくれます。
これらのおかげで弁護士業に集中しつつ、子育ても両立できており大変感謝しています。
また、ベリーベスト法律事務所は、小説家やユーチューバー等、弁護士業以外の活動をされている先生が複数いらっしゃることもあり、私のように大学院で講師業をしている弁護士にも寛容です。おかげさまで、講師業で得た知見を、弁護士業に還元できています。例えば、難しい法律用語や概念をわかりやすい言葉で説明するという能力は、講師業でも弁護士業でも共通しているので、依頼者の皆さまのために活用することができます。
このように、ベリーベスト法律事務所が、家庭事情や弁護士業以外の活動にも寛容で、多様性に富む法律事務所であることは、めぐりめぐって弁護士のクオリティー向上につながり、結果的に依頼者の皆さまに最善の活動を提供できるという好循環を生み出しています。
ベリーベスト法律事務所では、労働、事故、刑事、企業法務などさまざまな案件で数多くの経験を得ることができます。このようなゼネラリストとしての能力を高めて、どのような依頼であっても最善を尽くすことが日々の目標です。
その中でも、離婚や相続など家族に関わる法分野の専門性を高めることが今後の目標です。家族に関わる問題は、法律論を機械的に適用するのではなく、当事者が家族に対してどのような想いでいるのかを十分に理解した上で対応すべき問題です。 弁護士や法律は、争いの道具ではなく、コミュニケーションの手段であり、当事者が相互理解を得るための存在です。たとえ和解できなくとも、判決に至るまでの間で、当事者がどのような想いで何を大切に考えているかを適切に主張し尽くすことは、相互理解の実現になると信じています。
ベリーベスト法律事務所には、弁護士としての専門性を磨くための環境だけでなく、自身のライフステージの変化にも対応できる環境が整備されています。結婚、出産、介護、転勤など、その時々で最善の働き方が実現できる魅力的な法律事務所です。
依頼者の皆さまに最善の活動を提供するために、弁護士自身が心身ともに最善の状態を維持できるよう、これからも事務所全体でさまざまな制度や工夫を検討してまいります。
入所される先生方とも一緒になって、より良い法律事務所にしていければ幸いです。
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大阪オフィスにおいて、労働、離婚、交通事故、相続をはじめとした民事事件や刑事事件などの幅広い案件を担当しています。中でも労働事件は比較的多いと思います。その他、B型肝炎、アスベストの案件も担当しています。
また、労働のサブマネージャーをしていますので、所内の弁護士から労働事件に関する相談を受けたり、勉強会を開催したり、労働事件の受任率の検討をするなどマネジメント的業務もあります。
妻の妊娠がわかってから妻と話し合った結果、私の育児休暇取得を妻が希望しており、私自身、主体的に育児をしたいと思っていたため、育児休暇の取得を考えるようになりました。そこで、大阪オフィス所長やエリアマネージャーに相談したところ、快く受け入れていただき、1か月間の育児休暇を取得することになりました。育児休暇期間を1か月としたのは、1~2週間では短すぎ、かといって、何か月もとなると業務に支障が出る可能性があるため、間を取ったかたちになります。育児休暇の取得時期は、出産直後から育児に参加したかったので出産直後を想定していましたが、出産予定日に生まれない可能性があること、出産後に母子が入院することなども考えて、出産予定日より1週間程度後ろにずらした時期にしました。
育児休暇の取得で一番不安なのが、業務に支障が出てしまうことです。もっとも、その点は、引き継ぎ等で他の弁護士に協力していただけることになったので、不安は大きくはありませんでした。
一方、育児休暇を取得することで、子どもや妻と一緒にいる時間が大幅に増える上、何より生まれたばかりの子どもの成長を日々体感することが楽しみです。そういったかけがえのない貴重な時間を過ごすことができることになり、とてもうれしく思います。
男性の育児休暇取得はあまり一般的ではないため、周囲からどのような反応を示されるのか、気になっていました。しかし、そのような心配はいりませんでした。
大阪オフィス所長とエリアマネージャーに相談したときは、子どもができたことについて、「おめでとう」という言葉をいただき、育児休暇の取得に賛同してくれましたし、その他の大阪オフィスの所員に育児休暇を取得するという話をしたときも、育児休暇の取得について好意的な反応をしていただきました。また、育児休暇の取得に伴い業務の引き継ぎの必要が生じましたが、他の弁護士に協力をお願いすると、快く引き受けていただけました。さらに、育児休暇取得のことを依頼者の方に説明した際も同様に、依頼者の方から温かい言葉をいただきました。
私が考えていた以上に周囲の方々が育児休暇について理解していただいていることに驚くと同時に、非常に心強い気持ちになりました。
育児休暇を取得するといっても、依頼者の方々にご迷惑をかけてしまうことがあってはならないので、業務処理に可能な限り影響が出ない方法を意識しました。
まず、1か月の育児休暇の間に、自分が担当する案件がどのように動いていくのか想定し、どの案件を引き継ぐのか一つ一つ検討しました。育児休暇は1か月間であり、引き継ぎはあくまでも一時的なものと考えていましたが、育児休暇取得時から急に担当が変わると混乱が生じる可能性があったため、育児休暇が始まる少し前から暫定的に他の弁護士に共同担当になっていただく案件が多かったです。
また、育児休暇を取得する時期は取得の数か月前には決まっていたため、育児休暇期間中に裁判や調停等の期日を入れないようあらかじめ調整しました。どうしても育児休暇期間中に期日を入れなければならない場合は、依頼者に説明の上、他の弁護士に出廷をお願いするなどしました。
疲れたものの楽しかったです。
第1子ということもあり、一日一日のできごとが新鮮で充実した生活を送ることができました。生まれたばかりの子どもと触れ合い、妻と共に日々の子どもの成長を間近で感じることができたことは、人生における経験としても非常に有意義でした。育児は思っていたよりも大変で24時間営業のようなところがあり疲れを感じることは多々ありましたが、育児休暇を取得しなければ、これほど長期間子どもと密に接することはできませんでしたので、取得して良かったと思っています。
また、育児だけでなく家事の面で妻のサポートができたことも良かったと思います。
取得前は、育休を取ると生活に余裕がでるのかと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。
初めての子どもでしたので妻も私も育児には不慣れでしたし、生後1か月の間は、昼も夜もなく抱っこをしたりミルクをあげたりと休む暇がありませんでした。また、元々私も家事をしていましたが、出産直後は妻の体調が悪く、私が家事の多くをしていたため、そういった面でも余裕はなかったです。
一方、子どもと触れ合う時間は、想像していた以上に良いものでした。日に日に、子どものことを思う気持ちが増していくのを感じました。
あの案件はどうなったかな、支障なく進んでいるだろうか、などと考えてしまうことは度々ありました。ただ、考えても何かが変わるわけではないので、引き継ぎをした弁護士の先生方のことを信頼して、あまり考えないようにしていました。
私が不在になることで、他の先生やパラリーガルに何かしらしわ寄せが行ってしまうのではないかということも気になっていましたが、そこは申し訳ないけれども、その分復帰をしたら頑張ろうと心の中で思っていました。
子どもの首がすわっていなかったので、沐浴(もくよく)は、妻と2人がかりでやっていました。今は、それぞれ一人でできるようになったので、今考えると良い思い出です。
また、子どもがミルクを吐き戻すことがたまにあり、子どもだけでなく私や妻もミルクまみれになってしまうことがありました。その際、子どもを洗って、服も洗ってという大仕事になっていたことが印象に残っています。
私が不在の間に案件がどのように進んだのかを把握しきれるかどうかということが一番不安でした。もっとも、復職した後に、システムに記録された情報を見たり、育休の間にご対応いただいた先生から情報共有をいただくなどして、状況を把握することに問題はありませんでした。また、案件を引き継いだ先生方が適切にご対応くださったので、ほとんど問題なく案件処理をすることができたと思います。
変化したこととしては、お子さんがいらっしゃる先生が、普段どのようにワークライフバランスをとっているのかとても気になるようになりました。そういったお話を聞く機会がないため、まだ聞けていませんが、聞いてみたいと思っています。
男性も絶対に育休を取得したほうが良いと思います。仕事をしていたら、これだけ子どもと触れ合える機会はそうそうないと思いますし、子どもにとっても父親と接することは大切だと思います。
私の場合、育休は1か月間でしたので、キャリアへの悪影響は感じませんでした。むしろ、育休を取得することによって、子どもに対する理解が深まり、家事事件などの対応で生かせるような部分もあるのではないかと思いました。
弁護士業界で、男性弁護士が育児休暇を取得することは、とても珍しいことです。理由はさまざまあると思いますが、仕事との調整がつかず諦めてしまうケースが多いのではないかと思います。
ベリーベスト法律事務所は、事務所規模が大きく、弁護士の個別事情をくみとって配慮してくれるため、家庭・育児と仕事を両立させることができます。そして、家庭の事情のためにキャリア形成を諦めることなく、弁護士としてのキャリアを築くことが可能です。仕事だけでなくワークライフバランスも重視したいと考えておられる先生方にとって、ベリーベスト法律事務所で働く環境は最適だと思います。
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司法修習が始まってまもなく、ベリーベストに応募しました。幅広い分野の取り扱い実績があることなどに加え、全国に拠点があり、生活状況に応じて柔軟に働くことができるということが、ベリーベストの魅力の一つと感じていました。
内定後、司法修習生として訪れた名古屋オフィスでは、ちょうど所長の品川弁護士が産休に入る直前でした。時短勤務や休暇を活用し、オフィスのリーダーとして信頼を得て働く姿がとても印象に残りました。
ぜひ、私もこんな環境で仕事がしたいと考え、名古屋オフィスへの配属を希望しました。
入所当時は、フルタイムで仕事をしていましたが、結婚・出産をきっかけに、事務所と相談のうえ、時短勤務・リモートワークを取り入れて働くようになりました。
訴訟対応や来客対応などは出勤時にまとめて行い、起案・調査・メール対応・所内打ち合わせ(Zoom会議)等はリモートワーク時に行うようにスケジュールを調整しています。
案件によっては、急な対応が必要なものもありますので、できるだけ余裕をもったスケジュール調整を心がけています。
リモートワークは、事務所のシステム環境や事務局の協力等なくしてはできないことなので、柔軟に対応してもらえている今の環境にとても感謝しています。
よく、仕事と育児の両立は大変でしょう、と言われることがあります。たしかに、子どもの体調不良など突発的な出来事が起こると、スケジュール調整に迫られ、大変だと感じることもあります。ただ、「予定通りには進まない」というのは、育児との両立をしている場合に限らず、弁護士の仕事の常でもありますので、今の状況は、自分にとってよいトレーニングの機会なのかもしれません。さまざまな状況を想定して、柔軟に対応するという能力を高め、弁護士としても、人としても、日々成長していきたいと考えています。
私から妊娠の報告をすると、代表弁護士や名古屋オフィスの所長らが面談の機会を設け、働き方について私の意向を丁寧にきいてくれました。事務所には、私と同時期に妊娠・出産を経験した弁護士が何人かいましたが、働き方、休み方はさまざまで、「妊娠した場合はこうしてもらう」などと、事務所から押し付けられることはありませんでした。最近では、男性弁護士が育児休暇を取得しているという話もききました。
ベリーベストは規模が大きいですが、所員同士のつながりが強く、とてもあたたかい雰囲気があります。そのような中で妊娠・出産を経験し、育児と両立しながら仕事が続けられることは、とても恵まれているなと感じています。
なかなか立ち止まる時間のない毎日ではありますが、生活スタイルがどのように変化しても、常に社会の動きに目を向け、一つ一つの案件に丁寧に向き合い、依頼者とともに問題解決を目指していくという基本姿勢を守り続けたいと思っています。
育児と仕事との両立が特別なことではなく、あたりまえと言われるような社会にするためには、私のような恵まれた環境に置かれた者が、現状に甘えることなく、人から何か助けてもらったら、倍返しをするという意識で仕事にあたることが大事なのではと考えています。
ベリーベストには、さまざまな分野につき、経験豊富な弁護士が所属しています。
拠点は全国に広がっていますが、ネットワークシステムが整備されているので、全国どこにいても、弁護士同士で自由にコミュニケーションをとることができます。
私は現在、上記のように限定的な働き方を選択していますが、日々、経験豊富な弁護士と交流し、意見交換できることは、何よりの財産だと考えています。
新たに入所される先生方とも、直接またはリモートにてお会いできること、心より楽しみにしています。
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