CROSS TALK INTERVIEW
パラリーガル座談会

パラリーガル座談会

オフィス間で育んだパラリーガル同士の絆
異業種からでも安心して挑戦できるサポート体制がある

M.O
M.O パラリーガル

2018年入所。京都オフィスでパラリーガルとして勤務。趣味はソロキャンプ。

C.H
C.H パラリーガル

2022年入所。滋賀草津オフィスでパラリーガルとして勤務。趣味はマラソン。

おふたりはベリーベストに入所する前は、どのような業界で働いていましたか?

法学部出身のベテランパラリーガル×商社勤務だった新米パラリーガル

パラリーガルM.O
私は法律事務所でパラリーガル業務に従事していました。今と同じように離婚や遺産相続、交通事故案件などにおける書面の作成が主な業務でしたね。学生時代は法学部で学び、パラリーガル養成講座を受けて新卒でパラリーガルとして就職しました。
パラリーガルC.H
私は法律の世界とはまったく異なる、理化学機器を扱う専門商社で、営業事務の仕事をしていました。注文処理や見積もりの作成や、取引先からの問い合わせへの対応などが主な業務でした。
パラリーガルM.O
C.Hさんは、どうして商社から法律事務所に転職しようと考えたのですか?
パラリーガルC.H
将来的に子どもができたときに働き続けられる環境のお仕事を探していました。転職サイトでさまざまな企業を見ていたのですが、ベリーベストのパラリーガルは女性が働きやすく、産休や育休を取得する方も多いと書いてあり、興味を持ちましたね。ワーク・ライフ・バランスがしっかりしているということでしたので、「長く働けそうだな」と思い、応募しました。M.Oさんはどうしてベリーベストを志望したのですか?
パラリーガルM.O
転職してもパラリーガルとして働きたかったので、転職サイトで検索してみたところ、ベリーベストに出会いました。もともと大きな事務所で働きたいと考えていたので、条件としてはぴったりでしたね。またベリーベストは、専門チームで動くとのことでしたので、その点もスキルアップ・キャリアアップを考えると魅力的でした。
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滋賀草津オフィスのC.Hさんはどのように研修を受けたのでしょうか?

オフィス間のOJTで充実したサポート

パラリーガルC.H
最初の2週間は滋賀草津オフィスの先輩からビジネスマナーを学びました。その研修が修了すると、京都オフィスのM.Oさんがチューター(仕事内容を中心に指導する役割)として、手続きのことや裁判の流れ、裁判所とのやり取りなど、業務に関するすべてのことを指導してくださいました。
パラリーガルM.O
C.Hさんが滋賀草津オフィスに入所してから半年ほど通いましたね。最初は週に2回ほどお伺いして、その後は隔週、月に一度、と徐々に間隔をあけました。こうして半年間のOJTが完了する頃にはC.Hさんは独り立ちしていましたね。
パラリーガルC.H
おかげさまで、ようやくひとりで担当の業務をこなせるようになってきました。入所して4か月目、まだM.Oさんに教わっている頃に担当した遺産相続の案件は、今でも忘れられません。私は戸籍の種類もわからない状態でしたが、M.Oさんに聞きながら、あちこちの役所から戸籍を集めて、古い戸籍を読み込みました。膨大な数の戸籍が、最後にすべてがつながったとき、なんともいえない達成感を覚えました。
パラリーガルM.O
その案件は私も覚えています! C.Hさんが戸籍の読み方を覚えて、戸籍を集めて……。私にとってもC.HさんへのOJTは学びが多いものでした。私はずっと法律事務所で働いていたので、一般企業や世間のことには疎い部分もあったのですが、そういった部分についてはC.Hさんから教えていただきました。
それに、わかっていたつもりになっていたことを再確認することができ、教えることで自分の知識も深めることができましたね。自分なりの考え方や教える順序を整理できたので、とても充実した時間だったように思います。
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ベリーベストはどのような雰囲気ですか?

法律事務所のイメージを一新する和やかな雰囲気

パラリーガルC.H
ベリーベストに入所する前は、法律事務所というと、弁護士の先生が怖くてピリピリしているのかなというイメージがありました。ただ、いざ働きはじめてみると、まったくそんなことはありませんでした。先生とたわいのないお話をすることもありますし、私が電話で少し困っていると「さっきの電話、大丈夫だった?」と優しく声をかけてくださることもあります。先生方も先輩のパラリーガルの皆さんも優しくて、和やかな雰囲気です。
パラリーガルM.O
ほかの法律事務所と比べると、ベリーベストの先生は穏やかな方が多くて、とても雰囲気がよいと思います。C.Hさんがおっしゃったように、弁護士の先生に怖いイメージがある方は多いと思います。確かに、そのとおりの法律事務所もあるかもしれません。ただ、ベリーベストはそういったことはなく、優しい先生方が多いと感じています。
パラリーガルC.H
「わからないことがあるので教えてください」と先生にお願いをすると、丁寧にそのことを教えてくださるだけでなく、プラスアルファのノウハウや知識も教えてくださいます。
パラリーガルM.O
先生がこんなに助けてくれる法律事務所は珍しいと思います。先生方と密にコミュニケーションを取りやすい環境です。むしろパラリーガルが先生のお尻をたたくこともありますね(笑)。
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ワーク・ライフ・バランスがしっかりしていると聞きますが、本当でしょうか?

プライベートも楽しめるから、仕事にしっかり取り組める

パラリーガルM.O
京都オフィスのパラリーガルは定時ぴったりで帰っています。子育て中の方がいらっしゃるのですが、急にお休みすることになっても、嫌な顔をされることはありませんし、仕事も回っています。実は私は、生け花の講師でもあるため、平日にイベントでお休みをいただくことがあるのですが、オフィスの皆さんのご理解もあり、有休を使ってうまく両立することができています。※副業は事務所に申請し、許可が下りれば可能となります。
パラリーガルC.H
私もほぼ毎日定時で帰っています。滋賀草津オフィスでは一番キャリアが短いのですが、先輩が残業をしているから帰りにくいということもありません。皆さん自分の仕事を終わらせたら、サッと片付けて帰っていますね。お休みも取りやすいですよね。前はM.Oさんと一緒にキャンプに行きました(笑)。
パラリーガルM.O
雨が降ってしまいましたが楽しかったですよね。プライベートの時間をしっかりと取れるから、仕事にもしっかり取り組めると思います。

ベリーベストのパラリーガルにはどんなスキルが求められますか?

コミュニケーションスキルと協調性があれば大丈夫

パラリーガルM.O
コミュニケーションスキルと協調性だと思います。法律に関する知識は業務に欠かせませんが、十分な研修期間がありますので未経験の方もキャッチアップが可能です。一方で、コミュニケーションはありとあらゆる局面で求められます。今回、私がパラリーガルC.Hを担当したようにチューターとして後輩を指導することもありますし、先生との連携も必要です。相手の気持ちに配慮しながら、自分の考えを伝える能力は必須ですね。
パラリーガルC.H
私も、知識以上にコミュニケーション能力が大切だと思っています。パラリーガルと先生がタッグを組んで案件を進めていくので、報連相は欠かせません。きちんと先生や依頼者さまに進捗(しんちょく)を報告することが重要です。あとは積極的に学ぶ姿勢も必要かなと思います。
私は法律事務に関しては未経験でしたが、研修制度が充実していたので不安なく学ぶことができたので、未経験の方も安心してご応募いただければと思います。
パラリーガルM.O
これまで複数の法律事務所に勤めてきましたが、ベリーベストは一番雰囲気がよくて仕事がやりやすいと感じています。京都オフィスは仲がよくてにぎやかで、毎日朗らかな気持ちで働けていますよ。また私は、昨年VB賞(ベリーベスト賞)をという賞を受賞することができたのですが、ベリーベストでは弁護士・パラリーガル関係なく、頑張っている人は表彰される制度もあります。
ベリーベストは、チャレンジしたい方にはチャンスがたくさんありますし、職場の雰囲気のよさや働きやすさを重視している方にとっても、向いていると思います。
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弁護士 上本 浩二
京都オフィス所長
上本先生

M.Oさんの面接を担当させていただいたとき「とても良い人柄の方で、この人とであれば私はもちろん他の所員も気持ちよく働けるだろうな」と強く感じたこと、採用の際に重視した要素は経験者であったこと以上に魅力的な人柄だったことは今でもはっきりと覚えております。

嬉しい誤算で、M.Oさんはスーパーマンレベルでどのような仕事でも120点の仕事をしてくれる方だと入所後に判明しましたが、面接の際に感じた人柄にも間違いはなく、京都オフィス全体の良い雰囲気はM.Oさんのおかげで維持されていると日々感謝ばかりです。

弁護士 宇井 秀和
滋賀草津オフィス所長
宇井先生

C.Hさんは、異業種からの転職で、当事務所に入所していただきました。法律事務の知識が全く無いところからスタートしていただきましたが、仕事の覚えも早く、どんどん仕事を覚えていっていただき、仕事のスピード感も早く、今では滋賀草津オフィスを支えていただいている重要な戦力になっていただいています。一言でいうと、とても優秀なパラリーガルです。
人当たりも良く、協調性をもって仕事をしていただいていますし、入所していただいてとてもありがたい存在です。

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