PARALEGAL INTERVIEW
パラリーガルインタビュー

パラリーガルインタビュー

医療系企業の事務職から法律事務所のパラリーガルに
主体的に働けることにやりがいを感じる日々

A.K
A.K パラリーガル

2017年入所。B型肝炎訴訟チーム所属のパラリーガル。

裁量を持って働き、スキルアップしたい

転職を決意した理由を教えてください。

スキル(もしくは専門性)が身につき、裁量のある仕事をしたいと考えたからです。
前職は医薬品の専門卸会社で医薬品を安定供給するための価格交渉などを担当する事務職に従事していました。

老舗の安定した企業ではありましたが、男性が前に出ることのほうが多く、女性はどこか雑用的な雰囲気の社風であると感じていました。女性が副主任や主任といったポジションを任されることはあっても、大きな会議などでは男性が中心でした。そのような環境の中で次第に「このままでは身につくことが増えないな」と感じて転職を決意しました。

女性が活躍している姿への魅力

ベリーベストを選んだ理由を教えてください。

転職活動では医療業界以外にも、広告関係や法律関係などさまざまな業界を検討しました。

転職活動を進める中で、自分自身の中にある「困っている人を助けたい」という気持ちに改めて気付き、そこで法律事務所がよいかなと感じました。数多くの法律事務所の中でベリーベストを選んだ理由は、採用面接の際に女性が活躍していることを感じたからです。男女関係なく役職に就けるチャンスがあり、イキイキと働いていることが伝わってきました。入所後も、所属している部署だけでなく、多くの女性役職者が活躍していますので、面接時の印象からはギャップはなかったです。

法律事務所、パラリーガルに対していい意味でギャップを感じた

実際にベリーベストに入所して、どのように感じましたか?

入所前はパラリーガル(PL)といえば弁護士の指示を受けて業務を遂行するというイメージでしたが、実際にベリーベストで働き始めたら、想像以上に業務の幅が広く、やりがいがあるのだなと、実感することができました。

また法律事務所のイメージも大きく変わりました。
法律事務所は弁護士がどっしり構えていて、堅苦しい雰囲気なのかなと思っていましたが、ベリーベストではそういう雰囲気は一切ありませんでした。弁護士の先生や上司との距離も近く、役職や年齢、年次にかかわらず、発言をしやすい雰囲気です。そういった面で、いい意味でギャップを感じ、法律事務所のイメージもとても良くなりました。

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お客さまの訴訟手続きをするまでのサポートから、チームのマネジメント業務まで担う

現在、どのような業務を担当していますか?

私が所属しているのは、B型肝炎訴訟チームで、訴訟で和解が成立したお客さまに和解金をお渡しすることです。B型肝炎訴訟の手続きは、一般の方でも可能ではあるのですが、手続きが非常に煩雑で専門的でありますので、ご自身で訴訟手続きを対応する方は少ない傾向です。ベリーベストではそういった悩みをお持ちの方に代わって、文書の作成や訴訟の手続きを全面的にサポートしています。

サポート業務ではお客さまと電話でお話をすることが多いのですが、その点前職で身につけたことが役に立っています。前職では、薬剤師の方と毎日のようにコミュニケーションをとる必要があったのですが、一口に薬剤師といっても、その方の忙しさや仕事の向き合い方などはさまざまです。日々の業務において、意思疎通を図るための電話対応力やコミュニケーション力が培われました。そういったスキルは、ベリーベストでのお客さま対応においても役に立っていると感じています。

今はB型肝炎訴訟に関する案件処理に加えて、係長として部下のマネジメントや人材育成の役割も担っています。

研修制度とチューター制度による安心のフォロー体制

手続きが難しそうなB型肝炎訴訟の業務ですが、不安はありませんでしたか?

もともと私は法学部や法律業界出身ではありませんでしたが、研修制度やチューター制度が充実していたため、実務について不安を感じることはありませんでした。私が入所したのは5年前でしたが、当時の研修制度もしっかりとフォローがあったので、安心して業務に取り組めました。今は当時よりもさらに研修制度が充実しているので、法律を学んだ経験がない方やパラリーガルの経験がない方でも無理なく安心して取り組めると思います。

私は入所して約3年半で役職者を任せてもらいましたが、未経験の方でも入所してから実際の業務を通してさまざまな経験を積んでいくことで活躍していけると思います。

お客さまの力になれたとき、大きな達成感が得られる

どのようなときにやりがいを感じますか?

もっともやりがいを感じるのは、弁護士からお客さまに「和解ができましたよ」とお伝えするときです。B型肝炎訴訟は提訴してから解決までに1年から1年半ほどかかります。長い期間を経て和解ができたとき、電話口で「よかった……」と涙する方もいらっしゃいます。そういったお話がチームに共有されると大きな達成感を得られます。

またベリーベストは、お客さまに対して高いホスピタリティ・マインドを持って応対することをモットーに掲げているため、電話ひとつとってみてもコンシェルジュのように丁寧な対応が求められます。私自身、丁寧な言葉使いや言い回しのレパートリーが増えました。そういった面での成長を感じられる点もやりがいです。

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部署全体の発展に向けた人材育成と体制作り

今後の目標を教えてください。

部署全体としては、できる限り多くのご相談者さまやご依頼者さまが救済されるためにベストを尽くすことのできる体制を目指しています。そのためには被害に遭ってお困りの方々、そのご遺族の方々に、まずは私たちの存在を知っていただき、ご相談を受け、正式にご依頼いただけるような力をパラリーガル全員が身につける必要があります。

そのためにも、人材育成に力をいれております。入所した新人のパラリーガルだけでなく、年次に応じた勉強会の開催頻度を増やして、和解までの機会を短くするための体制作りを推進しています。

新しいことを覚えることが好きな方や主体的に動ける方、そして何よりお客さまのお役に立てる社会貢献度の高い仕事をやってみたい方は、能力を発揮できる環境が整っている

ベリーベストへ入所を検討している方にメッセージをお願いします。

ベリーベストのパラリーガルとして必要なのは、コミュニケーション能力や丁寧に説明するスキル、いわゆるホスピタリティだと思います。法律の知識がなくても問題ありません。知識については入所をしてからしっかりと学べます。

勉強が好きな方や覚えることが好きな方、新しい知識をインプットすることが好きな方は楽しく働けると思います。主体的に動ける方は、ご自身の能力を存分に発揮できる環境です。興味をお持ちの方は、ぜひご応募ください。採用面接でお会いできることを楽しみにしています。

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