弁護士 日笠 真木哉

弁護士 日笠 真木哉

Makiya Hikasa
東京オフィス
第一東京弁護士会所属
経歴
  • 1990年 03月 香川県立高松高等学校 卒業
  • 1995年 03月 香川大学経済学部 卒業
  • 1996年 04月 室内装飾業・学習塾業を経営(自営)
  • 2007年 03月 香川大学愛媛大学連合法務研究科 修了
  • 2007年 09月 司法試験 合格
  • 2008年 12月 最高裁判所司法研修所(東京地方裁判所配属) 修了
  • 2008年 12月 検事任官(名古屋地方検察庁、広島地方検察庁、福岡地方検察庁小倉支部、東京地方検察庁などで勤務)
  • 2021年 04月 金融庁証券取引等監視委員会に出向
  • 2022年 08月 ベリーベスト法律事務所 入所

取り扱い分野

  • 刑事弁護・少年事件
  • 労働災害
  • 消費者被害
  • 一般企業法務
  • 独占禁止法
  • 人事・労務
  • 危機管理・不祥事対応
  • 税務訴訟
  • 行政事件

特に注力している分野

  • 刑事事件(特に財政経済事件)
    行政調査(特に証券取引等監視委員会、公正取引委員会、国税局による不正等調査)への対応
    企業法務(特にコンプライアンス)
    告訴・告発対応

資格

  • 宅地建物取引士

対応言語

  • 日本語

ご挨拶

私は、司法修習終了後、14年間近く、検事として、各地検において刑事事件の捜査・公判に携わってきました。
そのうち、東京地検特別捜査部に3年間、広島地検などの特別刑事部に3年間、それぞれ在籍し、主に財政経済事件の捜査を行ってきました。

具体的には、政治家が絡む贈収賄事件や公職選挙法違反事件をはじめ、脱税などの租税法違反事件(国税局案件)、インサイダー取引や相場操縦、損失補填などの金融商品取引法違反事件(証券取引等監視委員会案件)、入札談合や価格カルテルなどの独占禁止法違反事件(公正取引委員会案件)、品質偽装などの不正競争防止法違反事件、特別背任などの会社法違反事件といった社会の耳目を集める事件の捜査を担当しました。

そのほか、特殊詐欺事件や業務上横領事件、出資法違反事件、各種業法違反事件など、警察本部二課が所管する経済事件捜査の経験も豊富です。
直近では、証券取引等監視委員会への出向経験もあり、インサイダー取引や相場操縦を対象とする行政調査を指揮していました。

私は、このような経験・経歴から、一般刑事事件の弁護活動はもちろんですが、ホワイトカラー犯罪と呼ばれる大型の財政経済事件の弁護を得意分野としております。
それに加えて、国税局による税務調査、証券取引等監視委員会や公正取引委員会による課徴金調査の場面では、調査対象者の弁護に加え、株式発行体である上場企業側の代理人として、調査実施者である各監督官庁との折衝に当たることにも強みがあります。

企業法務分野では、これらの知見を生かして、内部不正調査・不祥事対応・再発防止策の構築などのコンプライアンスに力を入れてまいりたいと考えています。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

仕事をする上で心がけていること

  • 私は、検事任官以前に約8年間、職人として室内装飾業などを営んでいましたので、検事の中では極めて異色の存在でした。
    しかし、その経験があったからこそ、世の中の仕組みや秩序、つまり綺麗ごとや理想論では済ませられない現に存在する社会の実態を理解しています。
    私は、弁護士としても、頭でっかちに机上の理論を追求するのではなく、常に現場で依頼者に寄り添い、迅速かつ丁寧に泥臭く対応することを心がけています。

職務信条

  • 依頼者の利益を最大化するために全力を尽くします。
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