知的財産権を専門分野にするという志を抱いて、知的財産権を中心に扱う法律事務所に入所してから、約30年が経過しました。
同事務所において主に知的財産権及び企業法務に従事していましたが、その間に渉外法務に尽力したいとの思いを抱き、米国ロースクールに留学後NY州弁護士資格を取得し、帰国後は複数の法律事務所にて渉外案件の経験を積み、知的財産権のライセンス契約や共同研究開発契約等の外国企業との商取引、内国企業による外国企業及び外国企業による内国企業の買収、外国企業と内国企業との合弁事業の組成・解消等に係る契約審査を中心に幅広い経験をしてきました。
もとより、この間に内国当事者間における各種契約審査についても豊富な経験を積み重ねており、このような経験に基づいた適切な契約リスクの分析とカウンセリングを得意としています。また、各種契約審査業務に加え、国内の一般会社法務及び一般民商事取引(不動産売買等)にも多々従事してきましたし、紛争案件につきましても、国内の一般民商事訴訟(不法行為及び契約責任等)に止まらず、米国訴訟対応の経験も有しております。
ベリーベスト法律事務所入所後におきましても、これまでに培ってきた経験を活かして皆様のお力になれるよう精進して参りたいと思います。