2025.11.20 【プロボノ活動】全国5拠点でロースクール生向けのエクスターンシップを実施いたしました。

令和7年（2025年）8月から9月にかけて、全国5拠点（東京・北千住・八王子・横浜・大阪）で、総勢15名のロースクール生を受け入れ、エクスターンシップを実施いたしました。

約1週間、実務に即したプログラムとして、第一線で活躍する弁護士による指導のもと、実際の事件を題材にした書類の作成演習や裁判傍聴などを通じ、法曹として求められる実務スキルや思考力を磨く機会を提供しました。

■ 現場レポート①
外口 孝久弁護士（交通事故分野マネージャー）による特別講義

【依頼者の検索行動について解説する外口弁護士】

2名のエクスターンシップ受け入れ初日。担当の外口弁護士による「交通事故入門」と題したガイダンスを実施しました。
交通事故案件の基本構造や損害算定の考え方に加え、法務と密接に関わるマーケティング（広告・コンテンツSEOなど）の仕組みにも話が及び、幅広い知見を共有する時間となりました。

その後、ランチ懇親会という形で、六本木・麻布周辺のレストランで食事し、交流を深めました。

【外口弁護士のXより。ランチ懇親会での食事】
引用：弁護士 外口孝久@ベリーベスト法律事務所

■ 現場レポート②
松井 剛弁護士（労働問題分野マネージャー）による実務指導

【書面作成のポイントを解説する松井弁護士】

この日は、尋問事項および裁判提出書類の作成演習のフィードバックを実施。
松井弁護士は、法的主張を整理する際のポイントや、裁判官に伝わりやすい表現方法に加え、尋問事項の構成や想定回答の立て方、相手方の反論を想定した質問設計など、実務的な観点から丁寧にレクチャーを行いました。

今後もベリーベスト法律事務所では、次世代の法曹人材育成に寄与するべく、大学・ロースクールとの連携を通じて教育活動を継続してまいります。

【エクスターンシップ受け入れオフィス一覧】
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北千住オフィス
八王子オフィス
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