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2025.05.27 【プロボノ活動】中央大学法科大学院事務所訪問サークルのみなさんが来所されました。

令和7年(2025年)5月27日、中央大学法科大学院事務所訪問サークルから22名の学生のみなさんを東京オフィスに迎え、弁護士との座談会を実施いたしました。

【大会議室での事務所紹介の様子】



はじめに、弁護士による自己紹介と事務所概要の説明を行いました。
「個人・企業など分野問わず、全国にリーガルサービスを提供している」などの事務所の特色を一通り紹介した後、外口 孝久弁護士は「やりたい仕事が見つかり、実務能力が高まり、自由な働き方ができる。まさに“ホワイト”な事務所です!」と笑いを交えながら事務所愛を語り、会場は和やかなムードに包まれました。

その後の座談会では、全員が各弁護士と直接対話できるように、学生5~6名のグループに分かれて15分間の対話セッションを複数回実施しました。

交通事故部のマネージャーとして第一線で活躍する外口弁護士は、「ゼネラリストとスペシャリスト、どちらを目指すべきでしょうか?」という質問に対し、「各分野には計り知れない深さがあるため、まずは幅広い経験を積んだ上で、『これは誰にも負けない』という領域を見つけ、知識を深めていくことが重要です」と、自身の経験を交えながら丁寧に回答。
さらに、「小規模な法律事務所では希望する分野の案件を選ぶのが難しい場合もありますが、当事務所の規模であれば、特定の分野においても多くのご相談があります。専門性を高めることは、クライアントに質の高いサービスを提供することにもつながるため、大きなメリットになります」と語り、大規模事務所ならではの強みについても説明しました。

【座談会で学生の質問に答える外口弁護士】



「弁護士ひとりが担当する案件数はどの程度ですか?」という質問には、「交通事故分野では、多い場合で数百件の担当案件を持つ弁護士もいますが、その場合でも土日昼夜関係なく働いているといったわけではありません。パラリーガルとの協力体制に加え、自社開発の生成AIも導入しており、効率的に業務を進めることが可能です」と、最新技術を取り入れた業務体制について紹介しました。
外口弁護士の具体的かつユーモアを交えた話に、学生のみなさんの関心が一層高まり、活発な質疑応答が続く座談会となりました。

座談会終了後には懇親会も開催され、食事を楽しみながら、よりリラックスした雰囲気での交流が図られました。

ベリーベスト法律事務所では、今後も未来の法曹界を担う学生のみなさんと交流の機会を大切にし、法律実務への理解促進と職業選択の一助となる活動を推進してまいります。
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