サマークラーク／サマーインターン（サマクラ）

今後法曹として活動するにあたり参考になったことを教えてください。

一般民事の具体的な仕事の内容や流れを知ることができて、将来のイメージを掴むことができた。また、それに伴い、法曹として、特に弁護士として、活躍するためには法的知識だけでなく、コミュニケーション能力や精神的な柔軟性が大切であることを知った。

交渉能力や依頼者の方と円滑な関係を気づくコミュニケーション能力など街弁として活動していくためには、法律知識以外にも様々な能力が求められていることを改めて認識いたしました。司法試験に合格した後には、そういった人間としての厚みを出すべく研鑽していきたいと考えています。

実際の事案を用いて手を動かす課題を用意してくださったことから、正確さと処理の早さの双方が求められていることが分かりました。また、電話対応を見せていただいたり待遇や事務所の将来の展望など他の事務所よりも率直で現実的なお話を聞かせてくださった印象でしたので、実際に弁護士として働く際の姿をイメージできました。

普段机上で勉強している法的知識をどのように実務において活かすのか、裁判例の参考の仕方や利害関係の調整等その方法を学ぶことが出来ました。また、依頼者の方に寄り添い依頼者の方の希望を最大限叶えるにはどのようなことをすれば良いかについて、先生の方々からお話を頂戴することが出来ました。

本ウインタークラークを通じて、法曹の仕事もサービス業であることにほかならず、依頼人の望みをできる限り実現できるよう、最大限の努力をすることが重要であることを学んだ。

ウィンタークラークの良かった点を教えてください。

課題の検討時間がいわゆる4大法律事務所と比べて長かったため、弁護士の先生が普段行っている業務をより体験できた点。

先生方と話していく中で、入所後のキャリア形成の具体的なイメージを持てたのは非常に良かったと思います。

実際の事件の記録を読ませていただき、証拠書面等も見ることができました。他のインターンでは、模擬事例の検討だったので、貴所では実務の一部を体感させていただき勉強になりました。また、実際に記録を読んだり、書面を作成する時間を多くとっていただいたことも良かったと思いました。他のインターンでは、記録を貸していただいたものの、読む時間がなくほとんど目を通さずに返却してしまうということがあったので、しっかりと記録を読むことができ、勉強になりました。

課題がより実戦的であったこと。

指導担当の先生が、自分のデスクの近くだったので、質問に行きやすく、実際の執務もこんな感じなのかなと想像することができた。
課題作成を行なった後、指導担当の先生に評価していただいて、フィードバックをいただけた。またその際に、実務のことや実際の事件について質問することができ、貴重な経験ができた。

会食を通じて所内のたくさんの先生方とお話させていただけたことです。 事務所によっては、会食に来ていただく先生の顔ぶれがインターン期間を通じてあまり変わらないところもある中、ベリーベストの会食は毎回違う先生が来てくださるので、事務や先生方の雰囲気がよりよくわかりました。