新人弁護士の声

ベリーベストを知ったのは、ロースクールの同期や先輩から「一般民事の案件を取り扱う大規模な事務所がある」と聞いたことがきっかけです。

その後事務所説明会に参加し、ベリーベストでは幅広い案件に取り組めること、入所1年目から数多くの案件に取り組めること、研修制度が非常に整っていることに魅力を感じました。私は1年目から幅広い案件に取り組み、ジェネラリストとして成長したいという思いがあったので、その点とマッチしたことが大きなポイントでした。
また事務所説明会後の懇親会では、弁護士の方々が気さくに話してくださり、雰囲気のよさを感じたことも入所の決め手のひとつです。

入所してから1か月程度は、ビジネスマナー研修と各分野の基礎知識研修を行います。
私は社会人経験がなかったので、ビジネスマナー研修は非常に有益でした。また、グループワークが多いので、研修を通じて同期との仲を深めることができます。
各分野の基礎知識研修では、各分野マネージャーの先生がご自身の経験を基に研修資料を作成して講義を行ってくださるので、非常に充実したものでした。今でも業務の際に当時の研修資料を参照することが度々あります。

研修後は、先輩弁護士と共同で事件を担当します。その際、特定の先輩弁護士のみと共同で事件を担当するのではなく、事件ごとに異なる先輩弁護士と業務を行っていくので、各先生の事件処理の方法や考え方を学ぶことができます。実際に、事件の処理で分からないことがあったときには先輩弁護士に相談をしたり、元裁判官や検察官出身の弁護士の方もいるので事件処理の方針や判決の見通しなどを相談したりできる環境です。

またベリーベストの雰囲気としては、のびのびと働いている方が多いと感じています。
質問や相談なども気軽にできる環境で、面倒見のよい方が多いと思います。
私の場合、「この分野に関しては○○先生に聞こう」というものがあるのですが、これも大規模な事務所ならではのメリットだと感じています。

想像以上に弁護士の働き方が多様であると感じています。ベリーベストにはコアタイムというものがありますが、入所前はコアタイム以外の時間も事務所で業務をしているのだろうと思っていました。ただ実際に働いてみると、コアタイムの一番遅い時間である19時になると多くの弁護士は帰宅しています。もちろん、そのときどきの業務に応じて帰宅する時間は異なりますが、柔軟に働くことができるという点は入所前と入所後で印象が変わりました。

また、パートナー弁護士との距離の近さも印象が変わった点のひとつです。距離が近いとは、意見を言いやすく風通しがよいという意味だけでなく、物理的にも距離が近いです。ベリーベストはパートナー弁護士であっても個室で業務を行うわけではありません。私の場合、現在は隣の席がパートナー弁護士なので、事件処理で困った際にはすぐに質問することができるため大変心強いです。

より好みせず、さまざまな分野で数多くの事件の経験を積むことを意識しています。忙しいときもありますが、若手のうちにどの程度頑張るかが将来を左右すると思っているので、将来の自分を助けるためにも数多く取り組むようにしています。私はコアタイム外に業務をすることもありますが、自主的に働いているため働かされているという感覚はありません。

また、入所して数か月の頃にパートナー弁護士から、「最初は業務分野を絞りすぎないほうがいい」という話を聞きました。幅広い分野に関わって手を広げすぎると、どれも中途半端になるとおっしゃる方もいますが、経験を積んでいけばいくほど業務も増えていくため、あとでやってみようと思っても、そのときにはできない状態になってしまう可能性があるためです。そのため自分で業務分野を絞らずに、幅広く取り組むことが大切だと思っています。

ほかには、隙間時間などは法律書籍を読んで自己研鑽することを意識しています。同じ書籍でも、経験を積んでから読み直すと新たな気づきもあるので、定期的に書籍を読むことは重要だと感じています。

ベリーベストではさまざまな分野の案件に携わる機会があります。やる気があれば、仕事は数多くあるので、1年目から相当な経験を積むことができます。また、頑張れば頑張った分だけ報酬にもつながるので、モチベーション高く業務を行えます。

私は入所してから1年が過ぎましたが、どれだけ忙しいときでも徹夜をしたことはなく、日付が変わるまで事務所に残っていたこともありません。
他の事務所で働く同期や先輩の話を聞くこともありますが、ベリーベストは自由度が高い事務所だと思います。
弁護士として成長したい方はもちろんですが、働き方も柔軟であるため、ベリーベストに合う人の幅は広いと思います。

ベリーベストでは待遇面についても非常に満足できるのではないかと思います。
ベリーベストには、弁護士会入会補助金制度として6万円を、貸付金制度として100万円を貸与する内定者支援制度（弁護士会入会補助金は1年間在籍した場合、貸付金制度は3年間在籍した場合、全額返金不要）がありますが、それと報酬を合わせると、1年目から満足できる報酬をいただけました。