新人弁護士の声

アソシエイト弁護士 / 73期
弁護士 篠田 健輔
※所属や役職、業務内容は
インタビュー当時のものです。
Q1 入所の理由について

私は、弁護士になる前は、志望する専門分野や自分が将来どのような弁護士になりたいのかというビジョンが特になく、さまざまな分野の案件をこなしていきながら、その中で自分に合った専門分野や将来のビジョンを見つけていきたいと考えておりました。
ベリーベストの説明会では、1年目の弁護士であっても、主体的に案件に関わることができ、また、特定の分野だけでなく、さまざまな分野の案件を担当させてもらえるという話を聞きました。

入所してみると、実際にその通りで、分野によっては、1年目から1人で担当させてもらえる案件もありますし、これまでの約1年の間で離婚事件、労働事件、刑事事件、相続事件、交通事故、労災事件、一般民事事件、破産事件、企業法務等のさまざまな分野に関わらせていただきました。その中で、自分が専門としたい分野を見つけることができました。
研修体制も充実しており、先輩の指導を受けながら、自分のペースで仕事をしていくことができるので、志望する専門分野や将来のビジョンが明確ではない方は、ベリーベストに入所することをお勧めします。

Q2 実際に扱った事件について

入所してまだ間もない頃ですが、先輩の弁護士と一緒に、労働者側で不当解雇の労働事件を担当させていただくことがありました。先輩の弁護士に見守ってもらいながら、書面の起案、相手方代理人との電話でのやり取り、合意書の作成を実際にやらせていただきました。
交渉当初は、相手方代理人の態度が渋く、50万円程度の解決金しか引き出すことができませんでしたが、裁判になった場合の見通しや労働者が不当解雇で被った苦痛などを相手方代理人にしっかりと書面や電話で伝え、粘り強く交渉を続けた結果、最終的には、300万円を超える解決金を獲得することができました。
新人の弁護士であっても、過去の裁判例や関係法令をしっかりと時間を掛けて調査し、依頼者の気持ちに寄り添うことができれば、ある程度の成果は得ることができるのだと実感しました。

Q3 新人弁護士としての職場環境・研修体制

研修体制については、非常に充実していると思います。各分野の研修会、勉強会が、さまざまな分野で定期的にZoom等を通じて全国で行われていますし、参加すると、毎回新たな発見があります。各分野のプロフェッショナルの事件処理方法や問題意識を学べるので、非常に役に立ちます。
職場環境についても、自席のすぐ隣には、ベテランの先輩が複数名いることが多いので、事件処理で悩んだときは、いつでも聞きに行くことができるので、風通しは非常に良いと思います。

Q4 ワークライフバランスについて

基本的に土日はしっかりと休むことができますし、仕事漬けの毎日になるということはなく、趣味や休息の時間も十分に確保できると思います。結局、弁護士自身が大きなストレスや疲労を抱えていると、良い仕事ができないので、ワークバランスがしっかりしていることは、個々の弁護士の仕事面にとっても効率的なのだと感じます。

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