私の専門とする交通事故・労働災害分野のご相談者様に、自ら望んで弁護士に相談される方はいません。
一生に一度あるかないかの未経験のトラブルに否応なしに巻き込まれ、ご自身の相談であればケガの痛みもある中で、また、ご家族が重傷を負い途方に暮れているところで、相手方保険会社から心ないことを言われたり、自賠責や労災保険など、複数登場する関係各所からのややこしい要求に対応したりしなければならないストレスには、想像を絶するものがあると思います。
私は、そのようなお困りの方々に寄り添い、力になれる存在でありたいと思っております。
そのために、まずはご不安なお気持ちを和らげることができるよう、できる限り丁寧にお話しを伺うことを心がけています。
また、交通事故・労働災害分野は、損害賠償に関する法的な知識だけでなく、車やバイクの構造に関する知識や保険や医療などに関する知見も必要となるため、弁護士が個人のお客様から受けるご依頼の中ではかなり専門性の高い分野といえると思います。
そのため、私としては、医師に「専門医」という制度があるのと同じように、幅広い分野を取り扱うのではなく、交通事故・労災分野に絞って特化することで、お客様の利益を最大化するための研鑽に努めたいと考えております。
お客様にとって満足できる結果が得られるよう、お客様と共に悩み、解決策を一緒に考えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。