はじめまして。
弁護士の田中 幸徳(たなか ゆきのり)と申します。
私は、弁護士登録をする以前は損害保険会社に勤務し、代理店営業や新規マーケット開拓、代理店業務改善等の仕事に携わってきました。また、同社在籍中には官公庁への出向の機会もいただき、年金行政、とりわけ年金教育や年金税制に関わる業務に注力しました。
弁護士を志してからは、実務を体感するために弊所のパラリーガルに転職しました。弁護士の事件処理を積極的にサポートできるよう、専門分野においては弁護士よりも深い知識を獲得することを目指して研鑽に励んでまいりました。また、パラリーガルとしてフルタイムで勤務する傍ら、夜間のロースクールに通って司法試験の勉強を続け、家族や職場のサポートのおかげで合格し、いまに至ります。
本来、弁護士は医者と一緒で、かからない(相談することがない)ほうが平穏な生活であるといえます。それでも人は病気にかかれば医師に助けてもらいますし、健康管理や安心のために定期的に医師にかかっておくことも大切です。弁護士も、依頼者が困っているときには手を差し伸べ、顧問として依頼者の事業を見守るという役目があります。
社会人経験で培った専門性、相手のニーズを汲み取る力、相手に分かりやすく説明する力を活かして、弁護士としての役目をまっとうし、依頼者にとって最善のご提案ができるよう努めてまいります。