こんにちは。
弁護士の遠山 怜央(とおやま れお)と申します。
多くの方にとって、弁護士に相談するという経験は人生にそう何度もないことだと思います。
そのため、ご自身がいざトラブルに巻き込まれた際に、「自分はまず何をすればいいのか」、「何ができるのか」、「これからどうなるのか」、分からないことだらけなのは当然です。
右も左もわからない暗闇の中、初めの一歩を踏み出すのは非常に勇気のいることです。
しかし、そんな手探りの状況で、悩みながらもここまでたどり着いたお客様は、すでにその一歩目を踏み出しています。
どうぞお気軽に相談にいらして、一人で抱え込んでいたことを、何でもお話しください。些細なことでも、上手く話せなくてもかまいません。
この弁護士に相談して良かったと思ってもらえるよう、お客様と一緒に向かうべき方向を考え、共に解決に向けて歩んでいきたいと思っています。
そして、勇気を出していらしてくださったお客様の一筋の光となれるよう、全力で応えたいと思います。
私が法律の道に興味を持ったのは高校3年生の頃でした。
私はそれまで、「法律とは頭のいい人たちが考え出した画期的な仕組みであり、事件に応じて適切な結論が出てくる万能の装置のようなものだ」と考えていました。しかし、現実にはそうではありません。
世の中で日々発生する無数の事件の一つ一つには、テレビや新聞で見聞きするだけでは決して伝わってこない事情があり、当事者にしか分からない思いがあるからです。そのため、事件によって適切な結論というのもまったく異なります。
そのことに気づいたとき、私は弁護士という職業に強いあこがれを持ちました。法律は道具にすぎず、それをどう使うかが大切なのだと思ったからです。
この思いは今も変わっていません。お客様一人一人にとって適切な結論とは何かを常に考え、尽力したいと思います。