子どもの頃、両親が法律事務所へ相談に行く際に、私も同席をしました。思い出してみますと、両親はたくさんの専門的なことに関する質問を当時の担当弁護士にしていました。
そのとき、子どもながらに、その弁護士が一つ一つの質問に嫌な顔をすることなく、丁寧に分かりやすく説明をし、誠実に向き合ってくれている姿が印象的でした。それをきっかけに、私は弁護士という職業に興味を持ちました。
私の両親と同様、法律的な手続きに困っている、問題をどのように解決してよいのかが分からない、さらには、そもそも弁護士に相談するべきことなのかも分からない、このような漠然とした不安を抱えている方もおられるでしょう。
そのために、枕を涙で濡らしてしまう前に、一度抱えている不安なお気持ちを聞かせてください。
このような両親の経験をいかして、相談者の立場で、ご依頼いただいた方の味方として、より良い解決を共に模索して参ります。その過程では、現状の説明、問題点、解決方法のメリット、デメリットを分かりやすく説明させていただくことを心がけていきたいと考えています。