私の弁護士としての原点は、高校時代に、交通事故で家族を亡くした経験です。
遺族が悲しみに暮れる中、交通事故の経験豊富な弁護士の先生に依頼したことで、難しい手続きを何とか乗り切ることができたのです。
そうした姿を見て、私も、困難の中にある方々の力となるべく、法曹の道を志しました。
弁護士登録後は、交通事故を専門的に取り扱う最先端の法律事務所に入所し、200件以上の交通事故案件を担当してきました。
特に、死亡事故や、遷延性意識障害・高次脳機能障害・脊髄損傷などの重傷事案に関して、裁判を中心に、取扱い経験が豊富です。
難度の高い交通事故案件を担当する上では、保険や医療・介護、工学などの、様々な専門知識が必要となります。それだけ、弁護士による力量の差が、結果に大きく影響します。
そこで私は、これまで保険会社や医療機関、捜査機関、行政などとの折衝を重ねたり、専門書を読み込むことによって、知見を深め、被害者の方々の救済につなげてきました。
特に、医学知識に関しては、これまでの経験を通じて人脈を築き、高い専門性を備えております。交通事故はもちろん、様々な案件において活用することが可能です。
後遺症を負った被害者の苦しみや、肉親を失った遺族の悲しみを、消し去ることはできません。
だからこそ、被害に見合った賠償金を獲得する必要があります。
私自身、突然の事故で被害者遺族となり、途方に暮れた経験を踏まえ、1人でも多くの被害者およびご家族の方々のお力になれるよう、これまで研鑽を積んでまいりました。
お客様と共に、最善の結果を目指して、全力で取り組む所存です。