避難口誘導灯とは、出入り口などに設置して、避難口の場所を示す誘導灯をいいます。避難口誘導灯は、緑色の背景に避難する人間のピクトグラムが描かれているのが特徴です。
避難口誘導灯は、避難口直近の場所または避難口上部に設置します。小規模な室内など避難口から建屋の一番奥までの距離が30m以下の場合には、通路誘導灯の設置は不要で、避難口誘導灯のみの設置で足ります。
避難口誘導灯は、一定の例外を除いて、24時間点灯させる必要があり、災害時に電力の供給がストップした場合でも、内臓のバッテリーや非常電源により点灯することができるように設計されています。