栁瀨 大貴

皆で議論を重ね、協力して案件に取り組める

栁瀨 大貴Daiki Yanase
アソシエイト弁護士 / 75期
横浜オフィス
  • 所属や役職、業務内容はインタビュー当時のものです。
  • 2025年取材。
Q1 ベリーベストに入所を決めた理由を教えてください。

ベリーベストへの入所を決めた理由は、取り扱っている事件が幅広いということと、研修制度が充実しているということを事務所説明会で伺ったからです。
研修が手厚い法律事務所は少なく、働く上で安心感があったため、入所を決めました。

入所して、実際に東京オフィスで研修を受けたのですが、法律の知識だけでなく、事件としてどうやって進めていくのかという実践的なところを丁寧に教えていただけました。

Q2 現在のオフィスに配属された流れやオフィスの特徴を教えてください。

私は出身が神奈川なので、横浜オフィスが第1希望でした。そして、その希望どおり横浜オフィス配属で採用いただいたという流れです。

横浜オフィスの特徴としては、弁護士が約10名おり、比較的人数の多いオフィスです。パラリーガルの皆さんとも仲がよく、本当にやさしい先生ばかりなのでとても働きやすいと感じています。

自分が経験したことのない手続きや、本には載っていない実務的な知識について、気軽に質問し合える関係です。
事件の知識的な面においても、「このような主張をしたいが、どのようなアプローチの仕方があるか」や、「この事件を無罪に導くためにはどういった論点を検討すべきか」といったことについて、皆で議論を重ねることに積極的です。
誰かが誰かに質問していない日はないと思えるほど、共に協力して案件に取り組んでいます。
やる気がある先生が多いため、オフィス全体として事件の取り扱い件数、解決数を増やすことができていると思います。

Q3 印象に残っている事件を教えてください。

特に印象に残っている事件が2つあります。

ひとつは、1年目に担当した刑事事件です。この事件は、被疑者が事件に巻き込まれてしまったような事情がありました。ご依頼をいただいたのは、親御さんからで、非常に心配されており、言葉に詰まりながらご相談いただくような状況でした。結果的に不起訴で解決することができた際に、「本当にずっと不安でしたが、支えになってくださってありがとうございました」と泣きながらおっしゃっていただいたことが、非常に印象に残っています。

もうひとつは、退職金ももらえずに急に解雇されてしまったという方の労働事件です。企業側と交渉を行った結果、2000万円を超える金額での和解を成立させることができました。弁護士が介入するだけで、これほど結果が変わるのかということを実感し、弁護士としてできることの大きさを改めて感じた事件でした。

他事務所の同期と話をしても、ベリーベストは扱う事件数が多い印象で、1、2年目でも弁護士として経験を積む機会に恵まれていると感じています。

Q4 ベリーベストで弁護士として働く魅力を教えてください。

ベリーベストには全国の所属弁護士が担当している事件情報を集約したツールがあり、類似事件を検索して、実際に提出した書面などを参考にしながら業務を進めることができる点は魅力だと思います。
私は現在、交通事故、他分野含め数多くの事件を担当していますが、こういったシステムやパラリーガル皆さんの支えのおかげで、効率よく業務を進めることができています。

また、報酬が成果に応じて支給されるという点も魅力です。どれだけ業務を行っても一定額しか支給されない事務所もあるという話を聞きますので、成果に応じた報酬体系はモチベーションの向上につながっていると感じています。

Q5 日々の業務の中で心掛けていることを教えてください。

お客さまが言葉にできないところも含めて、できるだけニーズをくみ取った上で提案するようにしています。
単に法律的な結果だけでなく、お客さまにとってより良い結果になるようにするにはどうすればよいか、どうすればご満足いただけるかを、常に心がけて業務に取り組んでいます。

Q6 ベリーベストへの入所を考えている方へメッセージ

ベリーベストは、取り扱う事件数が多く、たくさん経験が積める事務所なので、やる気のある方ほど成長できると思います。
事務所としても、今後ますます発展しようとしているので、一緒に盛り上げてくれる方をお待ちしています。

気になることがあれば、事務所説明会で実際に働いている弁護士へ質問してみてください。
代表やパートナー弁護士の先生だけでなく、若手弁護士の話も聞いてみると、自分が入所してからのイメージがしやすいのではないかと思います。
東京オフィス以外でも事務所紹介のご案内はできるので、気になるオフィスがあれば、お気軽にお問い合わせください。