令和7年(2025年)12月から翌年3月にかけて、全国6拠点(東京、大阪、岸和田、名古屋、札幌、福岡)で、総勢29名の79期司法修習予定者を受け入れ、クラークを実施いたしました。
本クラークは、第一線で活躍する弁護士の業務に直接触れる機会を通じて、法律実務家としての視野を広げ、司法修習やその後の実務にスムーズにつなげていただくことを目的としています。
この日は、東京オフィスの青沼貴之弁護士が、3名の学生と共にケーススタディーを実施。題材は、実際に青沼弁護士が担当した裁判員裁判対象の刑事事件です。弁護人の立場から、限られた時間の中でどのような主張構成を組み立てるべきかを議論しました。
青沼弁護士からは、「証拠を丁寧に読み込み、事実関係を一つひとつ積み重ねながら、被告人にとって最善の道筋を探ることが刑事弁護の役割」といった実務経験に基づくアドバイスが伝えられました。
また、「刑事弁護は、量刑が不当に重くならないよう主張を尽くすだけでなく、被告人の背景に向き合い、将来に向けた更生や再出発を支える視点も重要であること」が語られ、弁護士の社会的役割の大きさについて理解を深める機会となりました。
2日目の夜は、オフィス近くのレストランで懇親会を開催。食事を囲みながら、リラックスした雰囲気の中で交流しました。
「弁護士の先生方と隣り合って作業することで、事務所の雰囲気への理解をより深めることができました」
「先生方は課題についてフィードバックしてくださることはもちろん、それ以外の時間においても実務のやりがいや大変さについて気さくに話してくださいました。そのため、これからの司法修習においてどのような点に気を付けて学習すればよいのか、将来的にどのような法曹を目指すべきか、ということが明確になりました」
「実際の案件をもとに、実務の弁護士と同様の業務を体験できた点が特に魅力的でした。実際の事件記録を拝見しながら検討する機会をいただけたことで、実務の進め方をより具体的に理解することができました」
「実際の案件をもとに控訴理由書を作成したことが、もっとも印象に残っています。判決文や証拠関係を踏まえつつ、控訴審においてどの点を主張・立証の中心として争うべきかを考える経験はこれまでになく、まさに実務の弁護士の先生方が日々取り組まれている業務の一端を体感できたと感じました。難しい作業ではありましたが非常に刺激的で、同時に、今後さらに勉強と経験を積み重ねていく必要があると強く感じました」
「懇親会では、弁護士業務のみならず私生活に関する部分についても聞くことができ充実した時間でした」
ベリーベスト法律事務所では事務所説明会を随時開催しております。説明会では、先輩弁護士への質疑応答や懇親会(ご希望の方のみ)などを行っています。選考をご希望の方はもちろん、「まずは話だけでも聞いてみたい」という方も、ぜひお気軽にご参加ください。