現在、ベリーベスト法律事務所では「メディカル×リーガル インターンシップ」を実施しております。
本プログラムは、2027年新卒の大学生を対象として、ベリーベスト法律事務所 B型肝炎部パラリーガルの業務内容や、職場の雰囲気に触れていただくことを目的としております。
今回は、11月12日に行われたインターンシップの様子をお届けします。
まずは、B型肝炎訴訟の概要説明からスタート。B型肝炎とはどんな病気か、そして国家賠償請求訴訟に至った経緯や、訴訟で必要な証拠について、B型肝炎部の責任者が解説を行いました。
「B型肝炎という言葉はCMで聞いたことがある」という方も多く、真剣な表情でメモを取りながら耳を傾ける姿がとても印象的でした。
続いて、実際にパラリーガルの業務を疑似体験するグループワークへ。今回のテーマは「カルテから通院歴を読み取ってみよう」です。通院歴や入院歴の資料をもとに、必要なカルテ情報を読み取り、訴訟で使用する一部証拠の準備を体験していただきました。
講師のパラリーガルは「数年分のカルテを端から端まで見ると、とても時間がかかる作業のように感じると思います。でも慣れてくると、必要な情報が書かれている箇所が素早く分かるようになるんですよ」と説明。カルテを扱うのが初めての学生の方でも安心して挑戦できるよう、丁寧に解説を交えながら、ワークは進められました。
ワーク後には、パラリーガルとの座談会も行われ、就職活動中の学生の皆さんから、業務内容や働き方、キャリアパスについて率直な質問が多く寄せられました。
学生の皆さんとパラリーガルの活発な交流が行われ、和やかな雰囲気の中メディカル×リーガル インターンシップは終了いたしました。
参加された学生の皆さんの感想をご紹介します。
「カルテを見るのは初めてでしたが、構成する要素や必要情報の記載のされ方について知ることができ大変興味深かったです。」(法政大学3年 Aさん)
「ここまで深く専門性の高いところを教えていただけると思っていなかったので驚きました。新鮮で楽しかったです。」(法政大学3年 Hさん)
「一人ひとりに質問しながらの進行だったため、ワークに主体的に取り組むことができました。」(駒澤大学3年 Iさん)
ベリーベスト法律事務所では、今後も27年新卒の学生の皆さんを対象にパラリーガルの業務理解を深めていただくためのインターンシップを実施してまいります。
どのプログラムも法律や各分野の専門知識がない方でも安心してご参加いただける内容となっており、さまざまな角度から当事務所のパラリーガル職の魅力や社風を実感いただけます。ぜひお気軽にご参加ください。