泰丹乃 誠

自分が手がけた仕事で、事務所の良い名声へ

先輩インタビュー

泰丹乃 誠

C. Makoto Taitano

米国弁護士

アメリカ合衆国グアム準州
アメリカ合衆国北マリアナ諸島準州
アメリカ合衆国カリフォルニア州
アメリカ合衆国ハワイ州

ベリーベストへ入所したきっかけと、ベリーベストを選んだ理由を教えてください

月の一部をグアム、一部を日本で働く そんな働き方を受け入れてくれるのもベリーベストの魅力

私の勤務体系は少し変わっていて、月の一部をグアム、一部を日本で過ごしています。ですので、日本での勤務先を探す条件は「日本で過ごしているとき、働くことが可能な事務所」という、無茶とも言えるものでした。そのような問い合わせをベリーベスト以外にもいくつかの事務所にさせていただき、複数の事務所へ足を運びました。

その中でベリーベストは、私のスケジュールを一番考慮して頂いたので非常に好感を持ち、また、私の経験を高く評価して頂いたことも決め手になりました。

また、グアムでは自分の事務所を構え弁護士業にあたっていますが、私の事務所は非常にコンサバティブで、自分の事務所とは全く異なり、「増やせ!伸ばせ!」と非常にアグレッシブな点にも惹かれました。

事前にホームページを拝見している時にも面白い事務所だと感じていたのですが、実際に両代表にお会いし、事務所を案内してもらう中で、普通の事務所とは違う面白さを感じました。両代表のキャラクターが対照的であり、酒井先生の弁護士っぽくないところにも非常に魅力を感じました。

私は人を動かすよりは全部自分でやりたいと思ってしまいますので、自分の事務所を5、6年で100名規模にまで伸ばそうとは思わないです(笑)。新しいことに挑戦していく事務所の方針にもとても興味を持ちました。

入所後のベリーベスト法律事務所の印象はいかがですか?

昔ながらの弁護士事務所と違う、新しいタイプの事務所だと感じました

一番は、弁護士事務所っぽくなく一般の会社っぽいな……と感じました。

4大事務所のような、大手の事務所でないとWebマーケティングの専門チームとかって普通はないですよね。また、弁護士はブース席でパラリーガルの皆さんは非常に広いフラットな空間で仕事をしている点も新しいな!と感じました。

今アメリカやカナダでも昔ながらの弁護士事務所とは違う、新しいタイプの事務所が注目を浴びているので、事務所に入所して、「日本にもこういう新しいタイプの事務所があるんだ!」と感じました。

ベリーベストが日本の弁護士事務所の新しい流れを作っていくのではないかと、楽しみでもあります。

ベリーベストでのミッションを教えてください

まずは、海外案件を受けていく環境を整えることが私のミッション

海外案件や、英語を使う渉外案件を増やしていきたいと思っていますし、それを期待されていると感じています。そのためにも、まずは海外案件を受けていく環境を整えていきたいと考えています。

第一歩として今取り組んでいるのは、英語版ホームページ制作です。私自身ホームページの制作は素人ですが、英語圏の人が読んでも恥ずかしくない、好感を持ってもらえるホームページになるよう、Webチームの皆さんと共に取り組んでいく予定です。

日本の事務所の英語版ホームページは正しい英語で書かれていますが、どこか古臭く、読みにくい傾向があります。外国人の方にも読みやすいホームページにすることで、外国人のことが分かっている事務所だと感じてもらうことが出来ると思います。

また、海外企業や海外弁護士を不快にさせない、最低限度のマナーを事務所内で徹底していきたいと思っています。

海外の弁護士によっては、自国の弁護士以上に日本の弁護士を高く評価している場合があります。そのような場合には、日本の弁護士が最低限度のマナーが無い場合、失望されてしまうことがありえます。

従って、海外案件を受任するうえでの最低ラインを上げていくような環境を整えていきたいと思っています。

今後の目標を教えてください

事務所の名声につながるような仕事を目指したい

自分が手がけた仕事で事務所の良い名声になるようなことをやっていきたいですね。
海外企業が日本に進出しようとする場合、現状は、海外の大手事務所から日本の大手事務所を紹介されることがほとんどです。そこからどうやって、ベリーベストに取り込んで行くかが今後の課題となってくると思います。

まずは、信頼のおける英語版のホームページが出来れば、そこからも問い合わせが入ってくることが期待できますし、日本でのWebマーケティングのノウハウも活かすことが出来ます。

全国に支店があることも強みになると思いますので、これからが非常に楽しみですね。

仕事をするうえで、心がけていることはありますか?

一番うれしいのは、問題を解決できたことよりも 自分が関わったことにより、会社にその後問題が起こらないこと!

弁護士と言うとドラマでも問題を解決する姿がカッコよく描かれていますが、私は、予防法務を重要視しています。「問題が起こる前に手を打っておく」重要性を、企業のお客様については、特に伝えています。

実際に私が関わった案件で、もともとの訴訟は数十万円くらいかければ防ぐことが出来たところ、それをケチったために、1億円をかけ、長期的に争わなければならなくなった事がありました。対象となるモノの価値にもよりますが、やはり問題が起こる可能性は予め潰しておく必要があると考えています。ゆえに、私のアドバイスを受け入れ、細かいことから相談してくれ、その後その会社に問題が起こらないことが私にとっては一番うれしいことであり、誇らしいことでもあります。

しかし、問題が起こらないと必要性を感じてくれないのが、予防法務の難しさでもあり、ジレンマでもあります。私が出来ることは、今までの悲惨な案件のお話をし、必要性を伝えていくこと。私が関わったお客様に対しては、一つ解決して終わりではなく、もともとはどのくらいの低コストで解決できたのかをしっかりと伝えていくようにしています。米国だと予防法務をしていないと、数えきれない程の訴訟に巻き込まれる可能性もありますが、日本はあまり巻き込まれないことが前提になっているので、より難しいのだろうと想像しています。

海外案件に関わりたいと思っている修習生(弁護士)の方へメッセージをお願いします

海外案件においては、必ずネイティブの弁護士に確認をしてもらうこと

これから新たに海外案件にチャレンジする場合は、まず最低限度のマナーは学んだ方がいいと思います。

必ずしっかりとした海外案件の経験者にチェックをしてもらうことが重要です。チェックを怠ったり、飛ばしたりしてしまうと自分自身だけではなく、事務所にとっても恥になってしまいます。

なので、経験のないことは必ず聞いてみてください。