若佐 一朗

あらゆる分野の案件にチャレンジできる

先輩インタビュー

若佐 一朗

Ichiro Wakasa

パートナー弁護士

51期

ベリーベストに入所する前はどのような仕事をされていましたか?

現場の第一線で事件に取り組み続けていた検事時代

私は、平成11年4月に検事に任官し、以降、平成23年まで検察官として、名古屋地検を振り出しに、山口、東京、横浜、岡山地検倉敷支部、大阪、大津、京都の各地検で、一貫して一般事件の捜査、公判を行っていました。

つまり、警察から送致されてきた事件を捜査し、起訴すべきか不起訴とすべきかを判断し、裁判所に起訴した事件については、裁判に立ち会う仕事をしていました。検察官として勤務していた当時は、現場の第一線で事件に取り組み続けていたといえます。

転職理由を教えてください

ベリーベストなら自分の経験・専門性を生かせると感じた

まず、検事から弁護士に転向しようと思った理由は、転勤が困難となったからです。

というのも、検事は、2年に1回転勤があります。結婚と同時に大阪地検に異動となり、その後、大津、京都の各地検で勤務させていただきましたが、その次の異動は遠距離の地検になることが予想されました。妻も仕事をしており、子も幼少でしたので、単身赴任は困難な状況にありました。ゆえに、検事を退官し、弁護士へ転向することを決意しました。

検事を辞めた後は、縁あって京都の法律事務所で勤務をしました。歴史のある個人事務所でしたが、民事事件が中心で、将来的な展望も描きにくい状況でした。

そのような中、ベリーベストの弁護士募集サイトを見て、ベリーベストなら自分の専門性を生かせるのではないかと思った次第です。

さらに、あらゆる分野の案件にチャレンジできるのも、ベリーベストならでは。弁護士としての新たな一歩を踏み出すための条件が整っていました。

入所後のベリーベストの印象を教えてください

垣根は全く感じない、風通しの良い環境

入所後の事務所の印象ですが、全体的に活気があります。

また、特定の分野に集中することで、事務効率が高いと感じています。そして、弁護士全体が若いので、事務所と共に成長していこうという意識を感じます。

私のように、他の事務所より移籍してきた弁護士も意外と多いのですが、垣根のようなものは全く感じず、風通しの良い事務所だと感じています。

現在の仕事内容を教えてください

検察官としての知識と経験が、業務や若手へのアドバイスにも活きる

実は、私の弁護士としてのスタートは決して早いものではありませんでした。2011年からですから、まだ6年ほどのキャリアです。それ以前は、検察官として捜査や公判に携わってきました。

したがって、刑事事件が本来の専門ですが、現在は、家事や労働関連の案件も、刑事と同じくらいのボリュームで扱っています。もちろん、取り組み方に違いはありませんし、地道に証拠を検討して事実の積み重ねを行ってきた経験が役立っていることはいうまでもありません。

また、刑事事件に関しては、他のオフィスの弁護士からアドバイス等を求められることもしばしばあります。電話やメールだけでなく、TV会議が利用できるのは大きなメリットですね。互いの表情を確かめながら話ができるので、微妙なニュアンスも含め、詳細にわたって伝えるには最適です。

ベリーベストが全国レベルでサービスの質を高めていけるのは、このようなインフラ面も一翼を担っていると思います。

仕事をするうえで心がけていること(ポリシー)を教えてください

事実を語ってもらうには、信頼を築くための配慮が欠かせない

弁護士として大切なことは、ご依頼者様の思いを実現するために全力を尽くすことだと、私は常に思っています。 法律的な判断や、弁護士の立場から最適だと考えられる提案をしても、最終的な決断は、ご依頼者様に委ねる以外にありません。

そのため、ご依頼者様とのコミュニケーションに重点を置き、ご希望についてできる限り具体的にお聞きするよう心がけています。何よりも丹念にお気持ちをうかがっていくことと、わずかな疑問でも時間を置かずにクリアにしていくことは、信頼を築く上でも欠かせませんし、案件の速やかな処理にもつながり、ご依頼者様を一日も早く安心させることになるからです。

加えて、口調や言葉の選び方も重要です。とりわけ刑事事件では、被疑者を弁護する側に立つことが大半ですが、心理的に追い込まれている方が少なくないので、事実を包み隠さず話していただくため、穏やかな印象で接するように配慮しています。

今後、ベリーベスト法律事務所はどのような事務所になっていくと感じていますか?

数年後には業界の一大勢力に…

事務所の今後ですが、過払金返還請求をエンジンに急成長を遂げ、一般案件に軸足を移す中で、現在積極的に採用をしている弁護士が実力を付けていき、また、積極的にオフィス開設していくことで、数年後には業界の一大勢力になるのではないかという期待はあります。

そして、一大勢力となったブランドを生かし、さらにどのような展開を見せるのかは、今の段階では正直、予想もつきません。

ただ、オフィス開設するにしても、どのような分野に注力するにしても、それを支えるのは、個々の弁護士であることは間違いありません。

様々な経験を持った弁護士に参画していただき、事務所を盛り上げていければと思っています。